ビジネスホテルに宿泊した際、チェックアウト時にバタバタしてしまい、忘れ物をしてしまった経験はありませんか。ビジネスホテルに忘れ物をした経験がある全国の男女500人(女性253人・男性247人)に、実際に忘れた物を聞いたところ、最も多かったのは「充電器」でした。また、忘れ物をしたときの対処については「ホテルに問い合わせた」「諦めた・放置した」などに回答が集まったそうです。
【表】ビジネスホテルに忘れた物ランキング(調査結果を見る)株式会社ライズ・スクウェアが運営するWebメディア「RS MEDIA」が、2022年7月~8月の期間に実施した調査で、10代(0.2%)、20代(23.8%)、30代(35.8%)、40代(25.4%)、50代(12.4%)、60代以上(2.4%)の人が回答しています。 ◇ ◇はじめに、「ビジネスホテルに忘れた物」を聞いたところ、ダントツで多かったのは「充電器」(122人)でした。次いで、2位「スマホ・PC・タブレット」(50人)、3位「時計・アクセサリー」(46人)、4位「服」(37人)と続き、高額なもの、今すぐないと困るものが多くランクインしていたそうです。上位の結果は以下の通りです。【1位:充電器】スマホやパソコンの充電器は、常にコンセントに挿しっぱなしという人も多いのではないでしょうか。また、スマホは出先でバッテリー切れにならないようにギリギリまで充電しておく人も多いため、チェックアウトの時間がせまって慌てて部屋を出てしまい、抜き忘れることもありそうですね。【2位:スマホ・PC・タブレット】スマホやPC・タブレットはベッドで使用する人も多いため、枕の下や布団の中などに紛れてしまい、忘れる人が多いようです。スマホを常に充電している人は、充電器ごと忘れてしまうケースもあります。【3位:時計・アクセサリー】ハイブランドの高価な時計やアクセサリーのほか、結婚指輪を忘れてしまった人もいました。小さいものは、他のものに紛れるケースも多いですし、床や椅子などに落としてしまうと気づきにくいですよね。【4位:服】服のなかでもとくに多かったのは、コート、ジャケット、ジャンパー、カーディガンなどの羽織りもの。「行きは寒かったけど帰りは暖かくなった」「スーツを着てきたけど帰りは私服」といった場合は注意が必要です。 ◇ ◇続いて、「ビジネスホテルに忘れ物をしたときの対処」について聞いたところ、「ホテルに問い合わせた」(158人)が最多に。次いで、2位「諦めた・放置した」(108人)、3位「配送してもらった」(102人)、4位「取りに戻った」(97人)」と続きました。上位の結果と回答者の具体的なコメントは以下の通りです。【1位:ホテルに問い合わせた】▽急いでホテルに電話をかけ有無を確認していただきました(42歳男性/充電器)▽すぐに忘れたことに気づかず、出張から戻って数週間経ってから気づきホテルへ連絡したところ、「届けがない」と言われて戻ってきませんでした(39歳女性/時計)【2位:諦めた・放置した】▽帰宅してから気づいたが、高価なものではなかったのでそのまま連絡しなかった(35歳女性/充電器)▽同じものを何枚も持っていたし、インナーの忘れ物を申告するのが恥ずかしかったので何もなかったかのように帰りました(27歳女性/服)▽すでにタクシーで遠く移動していたので諦めました(33歳女性/コンタクトレンズ)【3位:配送してもらった】▽自宅に帰ってから気づきました。さすがに取りに行くのは遠すぎるので、電話して着払いで送ってもらいました(27歳男性/お土産)▽もう新幹線に乗ってしまっていた為、すぐにホテルへ連絡し、その日に泊まる予定のホテルへ送ってもらいました(32歳女性/ノートパソコン)▽ホテルに電話して、着払いで自宅へ送るようお願いした。結果、発送者払いで送ってもらえた。お礼の手紙を書いて、後日また利用した(30歳女性/傘)【4位:取りに戻った】▽同僚にスマートフォンを借りてホテルのフロントに連絡してからタクシーで取りに戻りました(42歳男性/スマホ)▽気づいてすぐにホテルに電話をしました。置き忘れたと思われる場所を確認してもらい、発見されたのですぐに取りに戻りました(42歳男性/財布) ◇ ◇調査を行なった同社は「日本のホテルであれば、忘れ物は確実にフロントに届けられるため、『取りに行く』『配送してもらう』という方法で、取り戻すことができます」と説明する一方で、「『スケジュールを変更してホテルに戻る手間』『ホテルまでの交通費や着払いの配送料』『手元に戻るまでのストレス』などを考えると、忘れ物をするデメリットは相当大きいと言えます。『使ったものは都度カバンにしまう』『細かいものは1カ所にまとめておく』『忘れやすいもののチェックリストを作る』といった工夫をして、忘れものは可能な限り防ぎましょう」とも述べています。
株式会社ライズ・スクウェアが運営するWebメディア「RS MEDIA」が、2022年7月~8月の期間に実施した調査で、10代(0.2%)、20代(23.8%)、30代(35.8%)、40代(25.4%)、50代(12.4%)、60代以上(2.4%)の人が回答しています。
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はじめに、「ビジネスホテルに忘れた物」を聞いたところ、ダントツで多かったのは「充電器」(122人)でした。次いで、2位「スマホ・PC・タブレット」(50人)、3位「時計・アクセサリー」(46人)、4位「服」(37人)と続き、高額なもの、今すぐないと困るものが多くランクインしていたそうです。上位の結果は以下の通りです。
【1位:充電器】スマホやパソコンの充電器は、常にコンセントに挿しっぱなしという人も多いのではないでしょうか。また、スマホは出先でバッテリー切れにならないようにギリギリまで充電しておく人も多いため、チェックアウトの時間がせまって慌てて部屋を出てしまい、抜き忘れることもありそうですね。
【2位:スマホ・PC・タブレット】スマホやPC・タブレットはベッドで使用する人も多いため、枕の下や布団の中などに紛れてしまい、忘れる人が多いようです。スマホを常に充電している人は、充電器ごと忘れてしまうケースもあります。
【3位:時計・アクセサリー】ハイブランドの高価な時計やアクセサリーのほか、結婚指輪を忘れてしまった人もいました。小さいものは、他のものに紛れるケースも多いですし、床や椅子などに落としてしまうと気づきにくいですよね。
【4位:服】服のなかでもとくに多かったのは、コート、ジャケット、ジャンパー、カーディガンなどの羽織りもの。「行きは寒かったけど帰りは暖かくなった」「スーツを着てきたけど帰りは私服」といった場合は注意が必要です。
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続いて、「ビジネスホテルに忘れ物をしたときの対処」について聞いたところ、「ホテルに問い合わせた」(158人)が最多に。次いで、2位「諦めた・放置した」(108人)、3位「配送してもらった」(102人)、4位「取りに戻った」(97人)」と続きました。上位の結果と回答者の具体的なコメントは以下の通りです。
【1位:ホテルに問い合わせた】▽急いでホテルに電話をかけ有無を確認していただきました(42歳男性/充電器)▽すぐに忘れたことに気づかず、出張から戻って数週間経ってから気づきホテルへ連絡したところ、「届けがない」と言われて戻ってきませんでした(39歳女性/時計)
【2位:諦めた・放置した】▽帰宅してから気づいたが、高価なものではなかったのでそのまま連絡しなかった(35歳女性/充電器)▽同じものを何枚も持っていたし、インナーの忘れ物を申告するのが恥ずかしかったので何もなかったかのように帰りました(27歳女性/服)▽すでにタクシーで遠く移動していたので諦めました(33歳女性/コンタクトレンズ)
【3位:配送してもらった】▽自宅に帰ってから気づきました。さすがに取りに行くのは遠すぎるので、電話して着払いで送ってもらいました(27歳男性/お土産)▽もう新幹線に乗ってしまっていた為、すぐにホテルへ連絡し、その日に泊まる予定のホテルへ送ってもらいました(32歳女性/ノートパソコン)▽ホテルに電話して、着払いで自宅へ送るようお願いした。結果、発送者払いで送ってもらえた。お礼の手紙を書いて、後日また利用した(30歳女性/傘)
【4位:取りに戻った】▽同僚にスマートフォンを借りてホテルのフロントに連絡してからタクシーで取りに戻りました(42歳男性/スマホ)▽気づいてすぐにホテルに電話をしました。置き忘れたと思われる場所を確認してもらい、発見されたのですぐに取りに戻りました(42歳男性/財布)
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調査を行なった同社は「日本のホテルであれば、忘れ物は確実にフロントに届けられるため、『取りに行く』『配送してもらう』という方法で、取り戻すことができます」と説明する一方で、「『スケジュールを変更してホテルに戻る手間』『ホテルまでの交通費や着払いの配送料』『手元に戻るまでのストレス』などを考えると、忘れ物をするデメリットは相当大きいと言えます。『使ったものは都度カバンにしまう』『細かいものは1カ所にまとめておく』『忘れやすいもののチェックリストを作る』といった工夫をして、忘れものは可能な限り防ぎましょう」とも述べています。