福岡市で、刃物で妻を刺して殺そうとしたとして、福岡大学の助教の37歳の男が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。

警察によりますと、逮捕された福岡大学の助教・塩井誠次郎容疑者は30日午前5時半ごろ、福岡市城南区の自宅で、同じ大学の助教で妻の成留実さん(33)の胸などを刃物で複数回刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。成留実さんは病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
 
近所の人:「ご主人(塩井容疑者)はサッカーボールで子どもと遊んでいた」 塩井容疑者は「夫婦げんかで妻を刺した」と自ら119番通報していて、警察の調べに対して容疑を認めています。