愛知県江南市の江南厚生病院の医師が同乗した救急車に、食事会への参加を理由に駅へ送らせていた問題で、同病院は22日、救急車の私的利用だったと認め「救急隊の好意に甘えた不適切な行動で、病院として深くおわびする」と謝罪するコメントを発表した。
同病院によると、女性研修医が16日夕、同病院から同県長久手市の病院へ患者を搬送するため江南市消防本部の救急車に同乗。搬送後、研修医が救急隊に「食事会がある」と近くの名古屋市営地下鉄藤が丘駅まで送るよう求めたため、救急車は江南市への帰路、遠回りして同駅に寄ったという。
河野彰夫・江南厚生病院長はコメントで、「搬送帰路に途中下車したことは事実で、深く反省すべきだ。職員教育を徹底する」としている。また、同市消防本部も「安易な判断で不適切な利用をしてしまった」と陳謝した。