顧客の預金口座から現金をだまし取ったとして、富山県警は14日、みずほ信託銀行富山支店の元行員の女(58)(富山市)を詐欺容疑で逮捕した。
発表によると、女は2019年6月、県内在住の70歳代の顧客女性2人から払い戻し依頼があったかのように装い、銀行から現金計200万円をだましとった疑い。「洋服の購入費用に充てた」などと容疑を認めているという。
同行は今年2月に女を懲戒解雇し、8月に県警に刑事告訴していた。同行の調査では、顧客14人の現金計約6000万円を着服したとみられ、県警も余罪は5000万円以上に上るとみて捜査している。
同行は監視態勢を強化して再発防止を進めるとしており、「お客様及び関係者の皆様に大変ご迷惑とご心配をおかけし、心より深くおわび申し上げます」とのコメントを発表した。