WBC=ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表戦チケットをおよそ21倍の高額で不正に転売したとして会社員の45歳の男が逮捕されました。WBCのチケットの不正転売での摘発は全国初です。
和田剛一容疑者は先月16日、東京ドームで開催されたWBC準々決勝、日本対イタリア戦のチケット1枚を都内の50代の男性に不正に転売した疑いが持たれています。
警察によりますと、和田容疑者は販売価格3500円のチケットをおよそ21倍の7万5000円で売っていました。
警察官が転売サイトでチケットが売られているのを見つけ、発覚しました。
取り調べに対し「生活の足しにするためにやった」と容疑を認めています。