「なんでうちの子はだめなんですか?」とDMが来ることも…“小学生ギャル”メディアのプロデューサーが語る、親の高すぎる熱量とモデルの選び方 から続く
ギャル雑誌『egg』などを運営する株式会社エイチジェイが、4月1日より小学生ギャルがメインモデルとして活躍するメディア『KOGYARU』を新たにリリースすることを発表した。なぜ小学生ギャルモデルを起用したのか。『KOGYARU』のプロデューサーである井場ひとみさんに詳しく話を聞いた。
【画像】平均年齢9歳! ギャルメイクをした小学生ギャルモデル集団を全て見る
また、『KOGYARU』の初期メンバーであるゆなちさん、のあぴさん、ららさんにモデルとしての意気込みを聞いた。(全2回の2回目/最初から読む)
◆◆◆
ーー小学生ギャルの中で流行っているものは何かありますか。
井場 ランドセルのデコレーションですね。豹柄のシートをつけたり、キラキラシールを貼ったりして自分だけのオリジナルランドセルを作る子も増えています。最近は、ランドセルに推しのサインをもらうのが流行っていますね。防犯ブザーにキラキラのデコレーションをする小学生もいました。
『KOGYARU』モデル 左からららさん、ゆなちさん、のあぴさん、りゅあさん 平松一聖/文藝春秋
今の小学生はスマホを持っている子が多いので、TikTokを見ている子も多いですね。休み時間はTikTokで話題のダンスを踊っているという話もよく聞きます。
あとは、ドッジボールやかくれんぼなども好きな子が多く、撮影の合間はみんなで公園で遊ぶこともあります。
ーー『KOGYARU』をスタートしてから批判的なコメントはありましたか。
井場 今のところ運営側に来ることはないですが、小学生ギャルモデルのSNSには心ないコメントが届くみたいです。「小学生らしい格好をしろよ」とか「子どもがかわいそう」とか。でも、本人たちは好きでやっているので気にしていないみたいです。
一番心配だったのは学校の反応でした。やっぱり髪色などにすごく厳しい小学校もあって、友達や先生から何か言われた子もいて。でもご両親がお子さんの活動を学校に説明して理解していただいたみたいです。 ただ、中には小学校の友達の間で浮いてしまっている子もいて。芸能活動をしていると学校で目立つことってあるじゃないですか。それと同じようなことが起きていて、「雑誌とかYouTubeに出てる子だ」って距離を置かれてしまうこともあるみたいです。 ご両親はそれが心配で、「それならモデル活動はやめたら?」と言ったみたいですが、本人は「やりたいことだから」って。ギャルモデルをやりたいという子を無理やりやめさせるわけにもいかないし、本人がやりたくてやっていることなので、私もご両親と一緒にケアしながら応援したいと思っています。学業に力を入れている子が多いのが令和の小学生ギャルーー令和の小学生ギャルと平成のギャルを比べて違うなと感じる部分はありますか。井場 自分の将来をしっかり考えている子が多いような気がします。例えば、昔は小学生の夢ってパティシエとかお花屋さんとかが多かったですが、今は「カラコンをプロデュースする会社を作りたい」とか、「ギャルの学校を設立してギャルを普及させたい」とか、具体的なんですよね。 昔はもうすでにある職業になるというのが定番だったのに、今はカラコンやアパレルのプロデュースや学校設立など、一から企画して何かを作りたいと思っている子が多いです。小学生でその思考を持っているのはすごいなと思いますね。 あとは、学業に力を入れている子が多いですね。例えば今回のモデルたちもそうですが、ご両親が口を揃えて言うのは、「勉強が中途半端になるならモデルはやらせない」ということです。塾や書道、ピアノなどさまざまな習い事をやっている子もたくさんいますね。SNSが普及したことで、どこにいてもギャルを目指せるーー今回の『KOGYARU』のモデルたちを見て、地方に住んでいる子が多いのにも驚きました。井場 たしかに昔は渋谷がギャルの聖地だったから、ギャルは東京に多かったですよね。でも今は各地方にギャルがいます。特に最近は大阪に多いんです。先日大阪で『egg』のスナップ撮影会を開いたんですが、東京よりもたくさんの方が来てくれてびっくりしました。 SNSが普及したことで、どこにいてもギャルを目指せるようになったんだと思います。今回のモデルも埼玉、熊本、栃木、大阪とバラバラなので、集まるのが大変ですが、たくさん撮影ができるように、『KOGYARU』を盛り上げていきたいです。平均年齢9歳の『KOGYARU』モデルたちをご紹介◆『KOGYARU』モデルのゆなちさん『KOGYARU』の専属モデルに選ばれたときは嬉しすぎて飛び跳ねていました。 ギャルモデルとしてテレビに出たり、SNSでの発信をたくさんして、ギャルの魅力を伝えていきたいです。賛否両論あると思いますが、暖かく見守っていただけたら嬉しいです。◆『KOGYARU』モデルののあぴさん『KOGYARU』の話を聞いたときはすごくびっくりしたし、嬉しかったです。今日は『KOGYARU』の初めての撮影だったので、気合を入れるためにママにお願いして髪の毛を巻いてもらいました。 目標だったギャルモデルになることができたので、これからはもっとギャルの良さを広めていきたいです。そして撮影やSNSなどに力を入れて小学生ギャルを盛り上げていきたいです。◆『KOGYARU』モデルのららさん『KOGYARU』の専属モデルに選ばれたときは、めっちゃ嬉しくて頑張ってきてよかったなと思いました。ずっとSNS投稿に力を入れてきたので、声をかけてもらえて本当によかったです。 これからはギャルモデルとしてギャルの魅力や小学生ギャルのリアルを伝えていきたいです。いろんな声はあると思いますが、自分の目標に向けて一生懸命頑張っていきたいです。(「文春オンライン」編集部)
一番心配だったのは学校の反応でした。やっぱり髪色などにすごく厳しい小学校もあって、友達や先生から何か言われた子もいて。でもご両親がお子さんの活動を学校に説明して理解していただいたみたいです。
ただ、中には小学校の友達の間で浮いてしまっている子もいて。芸能活動をしていると学校で目立つことってあるじゃないですか。それと同じようなことが起きていて、「雑誌とかYouTubeに出てる子だ」って距離を置かれてしまうこともあるみたいです。
ご両親はそれが心配で、「それならモデル活動はやめたら?」と言ったみたいですが、本人は「やりたいことだから」って。ギャルモデルをやりたいという子を無理やりやめさせるわけにもいかないし、本人がやりたくてやっていることなので、私もご両親と一緒にケアしながら応援したいと思っています。
ーー令和の小学生ギャルと平成のギャルを比べて違うなと感じる部分はありますか。
井場 自分の将来をしっかり考えている子が多いような気がします。例えば、昔は小学生の夢ってパティシエとかお花屋さんとかが多かったですが、今は「カラコンをプロデュースする会社を作りたい」とか、「ギャルの学校を設立してギャルを普及させたい」とか、具体的なんですよね。
昔はもうすでにある職業になるというのが定番だったのに、今はカラコンやアパレルのプロデュースや学校設立など、一から企画して何かを作りたいと思っている子が多いです。小学生でその思考を持っているのはすごいなと思いますね。
あとは、学業に力を入れている子が多いですね。例えば今回のモデルたちもそうですが、ご両親が口を揃えて言うのは、「勉強が中途半端になるならモデルはやらせない」ということです。塾や書道、ピアノなどさまざまな習い事をやっている子もたくさんいますね。SNSが普及したことで、どこにいてもギャルを目指せるーー今回の『KOGYARU』のモデルたちを見て、地方に住んでいる子が多いのにも驚きました。井場 たしかに昔は渋谷がギャルの聖地だったから、ギャルは東京に多かったですよね。でも今は各地方にギャルがいます。特に最近は大阪に多いんです。先日大阪で『egg』のスナップ撮影会を開いたんですが、東京よりもたくさんの方が来てくれてびっくりしました。 SNSが普及したことで、どこにいてもギャルを目指せるようになったんだと思います。今回のモデルも埼玉、熊本、栃木、大阪とバラバラなので、集まるのが大変ですが、たくさん撮影ができるように、『KOGYARU』を盛り上げていきたいです。平均年齢9歳の『KOGYARU』モデルたちをご紹介◆『KOGYARU』モデルのゆなちさん『KOGYARU』の専属モデルに選ばれたときは嬉しすぎて飛び跳ねていました。 ギャルモデルとしてテレビに出たり、SNSでの発信をたくさんして、ギャルの魅力を伝えていきたいです。賛否両論あると思いますが、暖かく見守っていただけたら嬉しいです。◆『KOGYARU』モデルののあぴさん『KOGYARU』の話を聞いたときはすごくびっくりしたし、嬉しかったです。今日は『KOGYARU』の初めての撮影だったので、気合を入れるためにママにお願いして髪の毛を巻いてもらいました。 目標だったギャルモデルになることができたので、これからはもっとギャルの良さを広めていきたいです。そして撮影やSNSなどに力を入れて小学生ギャルを盛り上げていきたいです。◆『KOGYARU』モデルのららさん『KOGYARU』の専属モデルに選ばれたときは、めっちゃ嬉しくて頑張ってきてよかったなと思いました。ずっとSNS投稿に力を入れてきたので、声をかけてもらえて本当によかったです。 これからはギャルモデルとしてギャルの魅力や小学生ギャルのリアルを伝えていきたいです。いろんな声はあると思いますが、自分の目標に向けて一生懸命頑張っていきたいです。(「文春オンライン」編集部)
あとは、学業に力を入れている子が多いですね。例えば今回のモデルたちもそうですが、ご両親が口を揃えて言うのは、「勉強が中途半端になるならモデルはやらせない」ということです。塾や書道、ピアノなどさまざまな習い事をやっている子もたくさんいますね。
ーー今回の『KOGYARU』のモデルたちを見て、地方に住んでいる子が多いのにも驚きました。
井場 たしかに昔は渋谷がギャルの聖地だったから、ギャルは東京に多かったですよね。でも今は各地方にギャルがいます。特に最近は大阪に多いんです。先日大阪で『egg』のスナップ撮影会を開いたんですが、東京よりもたくさんの方が来てくれてびっくりしました。
SNSが普及したことで、どこにいてもギャルを目指せるようになったんだと思います。今回のモデルも埼玉、熊本、栃木、大阪とバラバラなので、集まるのが大変ですが、たくさん撮影ができるように、『KOGYARU』を盛り上げていきたいです。平均年齢9歳の『KOGYARU』モデルたちをご紹介◆『KOGYARU』モデルのゆなちさん『KOGYARU』の専属モデルに選ばれたときは嬉しすぎて飛び跳ねていました。 ギャルモデルとしてテレビに出たり、SNSでの発信をたくさんして、ギャルの魅力を伝えていきたいです。賛否両論あると思いますが、暖かく見守っていただけたら嬉しいです。◆『KOGYARU』モデルののあぴさん『KOGYARU』の話を聞いたときはすごくびっくりしたし、嬉しかったです。今日は『KOGYARU』の初めての撮影だったので、気合を入れるためにママにお願いして髪の毛を巻いてもらいました。 目標だったギャルモデルになることができたので、これからはもっとギャルの良さを広めていきたいです。そして撮影やSNSなどに力を入れて小学生ギャルを盛り上げていきたいです。◆『KOGYARU』モデルのららさん『KOGYARU』の専属モデルに選ばれたときは、めっちゃ嬉しくて頑張ってきてよかったなと思いました。ずっとSNS投稿に力を入れてきたので、声をかけてもらえて本当によかったです。 これからはギャルモデルとしてギャルの魅力や小学生ギャルのリアルを伝えていきたいです。いろんな声はあると思いますが、自分の目標に向けて一生懸命頑張っていきたいです。(「文春オンライン」編集部)
SNSが普及したことで、どこにいてもギャルを目指せるようになったんだと思います。今回のモデルも埼玉、熊本、栃木、大阪とバラバラなので、集まるのが大変ですが、たくさん撮影ができるように、『KOGYARU』を盛り上げていきたいです。
◆『KOGYARU』モデルのゆなちさん
『KOGYARU』の専属モデルに選ばれたときは嬉しすぎて飛び跳ねていました。
ギャルモデルとしてテレビに出たり、SNSでの発信をたくさんして、ギャルの魅力を伝えていきたいです。賛否両論あると思いますが、暖かく見守っていただけたら嬉しいです。
◆『KOGYARU』モデルののあぴさん『KOGYARU』の話を聞いたときはすごくびっくりしたし、嬉しかったです。今日は『KOGYARU』の初めての撮影だったので、気合を入れるためにママにお願いして髪の毛を巻いてもらいました。 目標だったギャルモデルになることができたので、これからはもっとギャルの良さを広めていきたいです。そして撮影やSNSなどに力を入れて小学生ギャルを盛り上げていきたいです。◆『KOGYARU』モデルのららさん『KOGYARU』の専属モデルに選ばれたときは、めっちゃ嬉しくて頑張ってきてよかったなと思いました。ずっとSNS投稿に力を入れてきたので、声をかけてもらえて本当によかったです。 これからはギャルモデルとしてギャルの魅力や小学生ギャルのリアルを伝えていきたいです。いろんな声はあると思いますが、自分の目標に向けて一生懸命頑張っていきたいです。(「文春オンライン」編集部)
◆『KOGYARU』モデルののあぴさん
『KOGYARU』の話を聞いたときはすごくびっくりしたし、嬉しかったです。今日は『KOGYARU』の初めての撮影だったので、気合を入れるためにママにお願いして髪の毛を巻いてもらいました。
目標だったギャルモデルになることができたので、これからはもっとギャルの良さを広めていきたいです。そして撮影やSNSなどに力を入れて小学生ギャルを盛り上げていきたいです。
◆『KOGYARU』モデルのららさん『KOGYARU』の専属モデルに選ばれたときは、めっちゃ嬉しくて頑張ってきてよかったなと思いました。ずっとSNS投稿に力を入れてきたので、声をかけてもらえて本当によかったです。 これからはギャルモデルとしてギャルの魅力や小学生ギャルのリアルを伝えていきたいです。いろんな声はあると思いますが、自分の目標に向けて一生懸命頑張っていきたいです。(「文春オンライン」編集部)
◆『KOGYARU』モデルのららさん
『KOGYARU』の専属モデルに選ばれたときは、めっちゃ嬉しくて頑張ってきてよかったなと思いました。ずっとSNS投稿に力を入れてきたので、声をかけてもらえて本当によかったです。
これからはギャルモデルとしてギャルの魅力や小学生ギャルのリアルを伝えていきたいです。いろんな声はあると思いますが、自分の目標に向けて一生懸命頑張っていきたいです。
(「文春オンライン」編集部)
(「文春オンライン」編集部)