クマの目撃情報が相次いでいる桜の名所、岩手・紫波町の城山公園で20日朝、町の職員などが、わなを設置した。
城山公園では、11日からクマの目撃情報が相次いでいて、町が入園を規制するとともに、監視カメラを設置して警戒にあたっている。
20日朝は、町の職員や地元の猟友会の会員5人が、わなの設置にあたった。
町の職員によると、20日朝は園内北側の複数の箇所で、クマのものとみられる足跡が見つかったという。
また、県は18日、クマの「出没注意報」を発表していて、山に入る際の対策や、生ごみの適切な管理などを県民に呼びかけている。