東京・歌舞伎町の「ぼったくりバー」で働く女性を集めるために声を掛けるなどしていたとして、男2人が職業安定法違反の疑いで逮捕されました。
飲食店従業員の千葉南音容疑者(25)と木下幸也容疑者(28)は去年3月、当時18歳の女性2人に路上で声を掛けてぼったくりバーで働かせるために嘘をつくなどして勧誘した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、千葉容疑者が「月200万円は稼げるよ」などと説明し、女性の身分証を撮影していました。
女性は短期間で店を辞めましたが、千葉容疑者から頻繁に連絡があり、身分証の写真を撮られていたため、再び店で働かされていました。