10月9日、愛知県長久手市で開かれたクラシックカーのイベントで、トヨタ博物館のレストランが製造した弁当を食べた50人に食中毒の症状が確認されました。

愛知県によりますと、10月9日のトヨタ博物館クラシックカー・フェスティバルで、愛・地球博記念公園に配達された弁当を食べた6歳から76歳の男女50人が下痢や腹痛などの症状を訴えました。

50人はクラシックカーのオーナーの家族やスタッフなどで、重い症状の人はいませんでした。

弁当は、長久手市のトヨタ博物館にあるレストラン「AVIEW(アビュー)」が製造し、イベント会場の愛・地球博記念公園に届けたもので、焼き魚や煮物などが入っていました。

保健所は、レストランを14日付けで営業禁止処分とし、ウイルスや細菌の特定を進めています。