2004年に岡山県津山市で当時小学3年生の女の子を殺害した罪などに問われ、無期懲役判決を言い渡された被告について最高裁が上告を退けました。これで無期懲役判決が確定することになります。
無職の勝田州彦被告(44)は、2004年9月、岡山県津山市で当時小学3年生の女の子を殺害したとして殺人や強制わいせつ致死の罪などに問われています。
1審の岡山地裁は「見知らぬ男に刺された女の子の恐怖や遺族の悲しみは計り知れない」などとして無期懲役の判決を言い渡し、2審の広島高裁岡山支部もこの判決を支持しました。
無罪を主張していた勝田被告側は上告していましたが、最高裁は7日付で退ける決定をしました。