写真:ロイター/アフロ
「さすがに手のひら返しすぎるなと。日本中が小室圭批判してたのに、最近になって急に、合格して祝福するってちょっとこの空気の一変っていうのは……」
10月24日、フジテレビの情報番組『めざまし8』でこう発言したのは、社会学者の古市憲寿氏。秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さんの夫である小室圭さんが、米ニューヨーク州の司法試験に合格し、ネット上が “お祝いムード” となったことに言及した形だ。
「3度めの受験となった小室さんは、現地の大手法律事務所で弁護士の助手として働いていますが、かねてから試験に合格できるのかという懸念がありました。合格率は66%。そのなかでも小室さんのような再受験での合格率は23%にとどまっていましたが、今回、晴れて弁護士への切符を手にした形です。
SNSでは小室さんの努力をねぎらう声であふれましたが、小室さんには、これまで母親の金銭トラブルとその対応について多くの批判が寄せられてきましたから、古市氏はそのことについて触れたのでしょう」(週刊誌記者)
2017年12月、『週刊女性』が小室さんの母親である佳代さんに400万円超の借金トラブルがあると報じた。およそ2カ月後、宮内庁から「お気持ち」が発表され、結婚延期が決定した。
2021年11月、小室さんは佳代さんの元婚約者の男性に409万3000円を振り込み、すでに金銭トラブルは解決している。にもかかわらず、古市氏の発言をきっかけに、ネットでは「小室さんへの祝福は手のひら返しなのか?」という議論が勃発している。
《手のひら返しというか、単に言ってる層が違うだけなんじゃないの?》
《私も手のひら返し民のうちの一人なのだろう。でも、結局小室圭さんすごいと思った。いけない考え方なのかな?》
《小室家の金銭トラブルが世間を不安にさせたこと、そして努力して弁護士の資格を勝ち取ったことはどっちも事実。別々で考えるべきだしこれを手のひら返しというには無理がある》
10月26日に結婚記念日を迎えた眞子さんと小室さん。“激動の1年” を、2人はどう振り返ったのだろうか。