広島市によりますと、1日の朝、「広島特別支援学校」で、スクールバスで登校したはずの小学部の児童1人が教室にいないことが分かりました。
学校が、バスを運行する会社に連絡したところ、およそ30分後に、車庫に戻る途中だった運転手が、スクールバスの車内で児童を見つけたということです。
児童はおよそ45分間にわたって車内に取り残されましたが、健康状態に異常はありませんでした。
当時、スクールバスには2人の介助員が同乗していましたが、児童が全員降りたかどうかを、お互い、相手が確認したものと思い込み、実際には確認ができていなかったことが原因だということです。