SNSやメッセージアプリはいつでも繋がれる便利なツールだ。しかし、顔の見えないやりとりは、思わぬ誤解やすれ違いを生むことも珍しくない。投稿を寄せた近畿地方の40代女性は、LINEが原因で「ある日突然私から絶縁」した友人がいると明かした。
「決して悪気はなかったと思いますが、100%年下の彼女からほぼ毎日来るLINEのやりとりの最後は彼女からの“ (笑) ”で終わる」
「あまりに些細なこと」としながらも、女性は悩み続けていたという。(文:境井佑茉)
その友人は、「家庭のことや仕事のこと、お金のこと、過去の恋愛やなんでも話す、趣味や価値観も合う」という相手だった。常識もあり、敬って慕ってくれていたという。だが冒頭の通り、女性にはどうしても我慢できないことがあった。
「LINEのやりとりの最後が必ず“(笑)”で終わること。スタンプでもなく、文章の最後に(笑)がつくわけでもなく“(笑)”のみ」
何気なく使われる「(笑)」という文字に、女性は不快感を覚えた。友人に悪気がなかったこともわかっていたが、どうしても受け入れ難かったようだ。
「おそらく私が大人気ないという結論は何となくわかっているのですが」「バカにされている気分が募ってしまい、それだけで絶縁」
一方的で突然な絶縁に、おそらく友人は理由が分かっていないだろうと女性は推測する。そして、「文字って恐ろしいです」という言葉で投稿を締めくくった。
文字だけのコミュニケーションは、人間関係における諸刃の剣と言えるだろう。
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