ことし6月、熊本県内に住む17歳の女子高校生とみだらな行為をしたとして、福岡県内の大学で助教を務める男が20日、逮捕されました。 熊本県少年保護育成条例違反の疑いで逮捕されたのは、福岡市中央区梅光園の大学助教・坂口洋平容疑者(37)です。 坂口容疑者は、ことし6月中旬、熊本県北部にあるホテルで熊本県内に住む当時17歳の女子高校生に、みだらな行為をした疑いが持たれています。 7月に女子高校生が通う学校の職員から通報を受けた警察がホテルの関係者への聞き込みや、防犯カメラの映像から坂口容疑者を特定し、逮捕しました。 警察によりますと2人に面識はなく、不特定の相手と通話ができるSNSのアプリを通じて知り合ったということです。 警察の調べに対し坂口容疑者は「高校生と性行為をしたことは、間違いありません」と話し、容疑を認めています。 警察は、余罪があるかどうかも調べています。