24日朝、熊本・八代市を流れる球磨川で、転落している軽自動車が見つかった。
車の中からは男性が見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。
24日午前7時40分ごろ、八代市葭牟田町の球磨川で、「川の中に車が浮いている」と、通行人の男性から110番通報があった。
転落していたのは軽自動車で、川の中に沈み、一時、行方がわからなくなったが、およそ3時間後に、球磨川にかかる金剛橋の下流で発見された。
車内からは、近くに住む鶴川勉さんが、心肺停止で発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、橋の欄干には損傷がなく、軽自動車は、川の脇から転落したとみられているという。
警察は、事故の可能性が高いとみて、軽自動車が川に転落した原因を調べている。