キックスケーターの7歳、横断歩道で車にはねられ死亡 広島

13日午後3時半ごろ、広島市安佐北区可部9の国道54号交差点で、横断歩道をキックスケーターに乗って渡っていた近くの小学生の男児(7)が軽乗用車にはねられた。男児は市内の病院に搬送されたが約2時間40分後に死亡した。広島県警安佐北署は車を運転していた男性(63)を自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で現行犯逮捕。容疑を同致死に切り替えて調べる。同署によると横断歩道は青信号で、直進してきた車にはねられた。男性は「信号を見落とした」と話しているといい、同署は車が赤信号を無視して交差点に進入したとみて調べる。【根本佳奈、安徳祐】