交通事故をきっかけに脳脊髄液減少症(のうせきずいえきげんしょうしょう)と呼ばれる難病を発症し、24時間寝たきりの生活を送りながら、ピアニストとして活動する星野希望(のぞみ)さんがブログを開設。作曲家・シンガーソングライター・ピアニストとして、CDアルバムのデジタルリリースやYouTubeやSNS、17LIVEでの生配信など活動の幅を広げており、ブログではイラストを交えて脳脊髄液減少症の説明や現在の生活についてつづっている。
■脳脊髄液減少症について
10月19日に更新したブログでは、事故をきっかけに脳脊髄液減少症を発症して、現在24時間ベッド上で寝たきりの生活を送る中、作曲家、ピアニスト、書道家として活動していると自己紹介。脳脊髄液減少症について「何らかの原因(事故の衝撃など)で硬膜が破れると、髄液が漏れ出して脳が下がり、下に引っ張られ、様々な症状が出る病気」であると説明している。
■脳脊髄液減少症の主な症状
同ブログでは、脳脊髄液減少症の主な症状として、起立性頭痛、24時間常時の激しい頭痛、吐き気、めまい、首や体の締め付けられるような痛み、倦怠感、ブレインフォグ(頭に霧がかかったような思考がまとまらなくなる症状)、耳鳴りや光過敏、聴覚過敏を挙げ「ありとあらゆる症状に苦しみます」とコメント。
そして「事故に遭う前は、保健師として働いていました」と明かし、今後は生い立ちや「看護師・保健師が寝たきりピアニスト・作曲家になるまでの話」も書いていく予定だとつづり、ブログを締めくくった。