観光客助けようと男性死亡 シュノーケリング中に…

沖縄・恩納村の沖合で、シュノーケリング中に沖に流された観光客を救助しようと、海に出た男性が死亡した。
死亡したのは、沖縄・金武町に住む小波津高広さん(51)。
那覇海上保安部によると、21日夕方、恩納村の「アポガマ」と呼ばれるシュノーケリングポイントの沖合で、シュノーケリングをしていた観光客の家族4人が沖に流されたが、近くを泳いでいた人たちに救助された。
一方、救助に向かっていた小波津さんの行方がわからなくなり、消防などが捜索したところ、アポガマからおよそ200メートルの海底で、小波津さんが沈んでいるのが見つかり、まもなく死亡が確認された。