放送法についての総務省の行政文書をめぐる先週の国会審議で、高市経済安全保障担当相が行った「信用できないなら質問をしないでください」との答弁について、高市大臣が20日午後、撤回した。
立憲民主党・小西参院議員「この発言を謝罪撤回するお考えはございますか」
高市経済安保相「『私が信用できない、答弁が信用できないんだったら、もう質問をなさらないでください』という答弁についてのみは、撤回をさせていただきます」
一方、総務省の官房長は「ねつ造についての認識を文書の作成者3人に確認したところ、3人ともそのような認識はないとのことだった」と答弁し、「ねつ造だ」としている高市大臣の主張を否定した。