公明党・斉藤鉄夫代表が石破首相の続投を支持 国民民主党の連立入りは「政策的な立ち位置が非常に近い」と期待

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公明党の斉藤鉄夫代表は18日、発売中の「週刊現代」で亀井静香元自民党政調会長と対談。その中で石破茂首相の続投を支持する考えを示した。
斉藤氏は亀井氏との対談で「自民党内の争いには、我々はあまり口出ししないというのが原則です。しかし、公明党は首班指名で『石破茂』と書いた責任がある。だから、石破総理が続けられる以上、総理を支えようと」と明言した。
亀井氏は野党との連携について「自公だけではどうしようもない。だから、大連立をやるべきなんだ」とアドバイス。
斉藤氏は自民が日本維新の会と接近していることを「確かだと思います」としながら「公明党がそこに積極的に関わっていくことはありません」と断言。国民民主党については政治資金のチェックや所得最低限度額引き上げなど「政策的な立ち位置が非常に近い」と述べ、連立入りに期待を寄せる。
自民党議員は斉藤氏が石破首相の続投を支持したニュースに触れ「公明党は先の参院選で過去最低の8議席。敗因の1つは支持者たちの高齢化にあったと分析したが、下野せず、自公との連立維持への執念を強く感じます。しかし国民民主党は石破総裁が辞任し、新総裁のもとでなら自公国の連立に向けての話し合いの席に着くという考えではないか」と指摘した。

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