静岡市に本社を置くTOKAIホールディングスの前社長による不適切な経費の使用について、第三者による調査報告書がまとまり、業務と関係がないと疑われる経費が少なくとも1110万円に上ることが明らかになりました。
この問題は、TOKAIホールディングスの鴇田勝彦前社長が不適切な経費の使用を繰り返していたなどとして、2022年9月に解職されたもので、会社側は弁護士らによる特別調査委員会に調査を依頼していました。
報告書によりますと、2016年4月から2022年9月までに前社長が会食や宿泊などで業務と関係ないと疑われる経費が、少なくとも1110万5000円に上るとされました。
また、会社が保有するゲストハウスで女性コンパニオンと前社長らが混浴を繰り返していたことについても指摘、会社の信用リスクにつながる恐れがあり、遺憾だと結論付けています。
委員会は、前社長に対してモノが言えない企業風土があったとして、役員のコンプライアンス意識を養うことなどを提言しています。