日本臓器移植ネットワークは23日、鹿児島市立病院に急性脳症のため入院していた6歳未満の男児が21日午後3時9分、臓器移植法に基づく脳死と判定されたと発表した。家族が臓器提供を承諾した。
心臓は国立循環器病研究センターで10歳未満の男児、腎臓は東京都立小児総合医療センターと東邦大医療センター大森病院で、10歳未満の男児に移植。他の臓器は医学的理由などにより、移植は断念した。