NHK党の東谷義和参院議員(ガーシー)が22日付インスタグラム投稿で、新型コロナウイルスに感染し首相公邸からオンラインで公務を行っている岸田文雄首相に向けた投稿が物議を醸している。
「岸田ーーーー お前がよくて、オレはあかんって事はないよなー リモートおおいに賛成 やりやすなったわー おおきにー」と投稿した。現在ドバイに滞在し、8月国会は欠席し、今後も当面帰国しない方針。批判が集まっているが、ガーシー議員は「国会は非効率」としてリモート化の推進を訴えている。
ガーシー議員の岸田首相への投稿を受け、ネット上は荒れ模様。当該インスタ投稿に対してだけでも、案の定「お前はないだろう」「総理大臣に対して失礼」「呼び捨てかよ?岸田総理だろ?」「ガーシー好きやけど、議員が相手を『お前』と呼ぶのはやめて欲しい」「呼び捨てと、お前はヤダ!」「一国の総理を呼び捨てにするのはどうかと思いますよ」「基本的に社会人としてダメですね」「呼び捨てとか、おまえとか…」と、お叱りのコメントが相次いだ。
一方で、国会リモート化に関しては賛否。岸田首相がリモート公務を行ったことに絡めたことには、「一緒に比較するのは違うと思う」「全然状況も違うし笑」「一緒にすんなw」「ガーシーと総理の立場は全然違うよ」「立場が違うって分からん?」「理由がNGだなぁ」との突っ込みが相次いだ。
ただし、「本当、リモートで十分」「リモート賛成です」「平時ならリモートでということかな」「国はリモート推奨してるのに、国会は顔を出して出席しないと除名と騒がれる」「リモートでお願いします」「わざわざ集まって寝てるやつに税金の無駄遣い」「オンラインで出来るのにやらない非効率ははよ正せ!」「その言葉リモートで直接言ったれ!」と一定支持するコメントも少なくない。
「一回ぐらい国会に出て、立場揃えてから言えよ」「1回も国会に顔を出さないのはやっぱり違うと思う」と諭すコメントも投稿されている。