眞子さんは、以前から小室家の歩むべき道をこと細かく示してきた。しかし、ニューヨークでの新婚生活は順風満帆とはいかず、迷いが生じているという。日本に残った義母の佳代さんは眞子さんの方針か、以前のセレブ志向とは打って変わって、奇妙な隠遁生活を続けている──。
【写真】上下スカイブルーの服の小室佳代さん。他、耳にイヤリングも光るフレンチスリーブの眞子さん、小室氏と父親の写真なども 小室眞子さんの米ニューヨークでの初仕事が“暗礁”に乗り上げている。ニューヨーカーの憩いの場・セントラルパークの一角にある「メトロポリタン美術館(MET)」。世界中の学芸員の憧れの職場で、“無給のボランティア”として働く眞子さんは、今年2月、明治から昭和にかけて活躍した日本人画家の作品に解説文書を執筆した。MET運営のウェブサイトでは《Mako Komuro》の署名がある解説文書を読むことができる。
「ところが、肝心のMETの展示室からその作品の現物がこつ然と姿を消しました。どうやら、眞子さんの解説文書と、展示室に貼られた解説文の内容が違っていることや、そもそも作品のタイトル自体も食い違っていることが問題視されたようです。現在、その作品の現物はMETの倉庫にしまわれたのか、来場者の目に触れることはありません」(現地の美術関係者) 眞子さんの抱える不安は、自らの仕事にとどまらない。「現在、ニューヨークはオイルショック以来といわれるインフレです。また、夫が“司法浪人”の立場に甘んじていることにも頭を悩ませているでしょう。今夏受けた3度目のニューヨーク州司法試験の合格率は、複数回受験者だと18%。かなり狭き門です」(在米ジャーナリスト) 小室さん夫婦は、在ニューヨーク日本総領事館から手厚いサポートを受けて暮らす。「高いセキュリティーのマンションの紹介から、現地の日本メディアの取材の規制、眞子さんの病院や美容師の手配まで、総領事館の“専属スタッフ”が手を尽くしています」(前出・在米ジャーナリスト) それでも、眞子さんは相当なストレスを溜めているという。皇室関係者の話。「経済的な心配が無用だった皇族の頃といまでは、まったく状況が違います。日本とは異なり、不安を吐き出す先も限られているのでしょう。秋篠宮ご夫妻とは“没交渉”といわれているので、いら立ちは、おのずと小室さんや、テレビ電話で頻繁に連絡を取り合っている義母の佳代さんに向かっているようです」小室母子をコントロール「以前は佳代さんがマンション前までタクシーを呼んで出かけたり、高級スーパーの袋を抱えて帰宅するところをよく見かけましたが、最近はめっきり姿を見なくなりました。食事や買い物はデリバリーサービスを利用しているようですね。よく自宅前に宅配の荷物を置いていく配達員の姿を見ますから」(近隣住民) 海の向こうの息子夫婦とは遠く離れ、佳代さんは神奈川・横浜の自宅マンションで暮らす。かねて佳代さんは海外でのセレブ生活に憧れていると報じられてきたが、渡米は実現していない。「眞子さんは、女手ひとつで小室さんを育てた佳代さんに心酔しているように見えたので、近いうちに一緒に暮らすとみられていました。この夏、渡米が現実味を増す出来事もありました。佳代さんが警察に“脅迫被害”を訴えたのです。身の危険を感じるような内容で、かなり憔悴した様子だったとか。事情を知った眞子さんは心配し、すぐにでも佳代さんをニューヨークに呼ぶつもりだったそうです」(皇室ジャーナリスト) ところが最近、その状況に待ったがかかっているという。「眞子さんが、“やっぱりいまは呼べない”と、佳代さんの渡米を躊躇しているようなのです。いまのニューヨークでは1人家族が増えれば生活費もかなりかさみます。また、元皇族の眞子さんの生活は否応なく注目されます。何か明確な理由がないといけないと考えているようです。その眞子さんの考えには、小室さんや佳代さんが意見を言うことはできないのでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト) 結婚前の2017年末に発覚した小室家の金銭トラブル。その解決の“陣頭指揮”を執ったのが眞子さんだった。「小室家に経済援助をしていた佳代さんの元婚約者に対して、“お金を払ってはいけない”と強くたしなめていたのは眞子さんでした。小室さんを『甘い!』と叱責することもあったと聞いています。小室家はより一層眞子さんを頼りにしているように見受けられました」(宮内庁関係者) 実際、眞子さんは結婚会見で、「圭さんのお母さまの元婚約者のかたへの対応は、私がお願いした方向で進めてもらいました」と堂々と明かした。 結婚前、小室さんがつい口を滑らせて眞子さんとのやり取りを明かしたり、佳代さんが記者相手に眞子さんについて語ったりしたことも、眞子さんは危惧していたようだ。「そのたびに小室家への批判が増すことになり、心を痛めていました。眞子さんとしては、小室母子を守るためにも“コントロール”する必要性を感じ、メディアには何も話してはいけないなどと2人に箝口令を徹底してきたようです。 小室さんも佳代さんも、眞子さんの存在があってこそ、生活が安泰であることは重々承知している。だから、眞子さんの“ルール”を遵守するのでしょう。眞子さんに愛想を尽かされてはいけないという気持ちもあるかもしれません」(前出・宮内庁関係者) かつて佳代さんは、小室さんの誕生日には元婚約者と3人で高級中華料理店でのディナーを楽しんだ。しかし、今年の8月末の自らの誕生日はひっそりと自宅で迎えたようだ。「タクシーを呼ぶときも、自宅にデリバリーを頼むときも、佳代さんは偽名を使っているようです。結婚前に軽井沢の知人のレストランで働いていたときも、客に身元がバレないように、いくつもの偽名を使い分けていたといいます。佳代さんはとにかく目立たないように、息を殺すような生活を徹底して続けています」(警察関係者) 行き詰まったニューヨークと横浜の生活は、夫婦の新たな動きで一気に好転するかもしれない。「総領事館では妊活や出産に関するサポート体制も整っているといいます。眞子さんが現地の大学病院に通うところも頻繁に見られています。眞子さんの出産のあかつきには、実母の紀子さまではなく、佳代さんが渡米して産後のケアや育児のお手伝いをする可能性が高い。眞子さんはそのときこそ、佳代さんを批判にさらさずにアメリカに呼び寄せるタイミングだと考えているのではないでしょうか。 佳代さんとしてもニューヨークで自由な生活をスタートさせるためには、いまは納得の上でがまんの生活を送っているのでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト) 佳代さんは、じっと“そのとき”を待ち望んでいる。※女性セブン2022年9月15日号
小室眞子さんの米ニューヨークでの初仕事が“暗礁”に乗り上げている。ニューヨーカーの憩いの場・セントラルパークの一角にある「メトロポリタン美術館(MET)」。世界中の学芸員の憧れの職場で、“無給のボランティア”として働く眞子さんは、今年2月、明治から昭和にかけて活躍した日本人画家の作品に解説文書を執筆した。MET運営のウェブサイトでは《Mako Komuro》の署名がある解説文書を読むことができる。
「ところが、肝心のMETの展示室からその作品の現物がこつ然と姿を消しました。どうやら、眞子さんの解説文書と、展示室に貼られた解説文の内容が違っていることや、そもそも作品のタイトル自体も食い違っていることが問題視されたようです。現在、その作品の現物はMETの倉庫にしまわれたのか、来場者の目に触れることはありません」(現地の美術関係者)
眞子さんの抱える不安は、自らの仕事にとどまらない。
「現在、ニューヨークはオイルショック以来といわれるインフレです。また、夫が“司法浪人”の立場に甘んじていることにも頭を悩ませているでしょう。今夏受けた3度目のニューヨーク州司法試験の合格率は、複数回受験者だと18%。かなり狭き門です」(在米ジャーナリスト)
小室さん夫婦は、在ニューヨーク日本総領事館から手厚いサポートを受けて暮らす。
「高いセキュリティーのマンションの紹介から、現地の日本メディアの取材の規制、眞子さんの病院や美容師の手配まで、総領事館の“専属スタッフ”が手を尽くしています」(前出・在米ジャーナリスト)
それでも、眞子さんは相当なストレスを溜めているという。皇室関係者の話。
「経済的な心配が無用だった皇族の頃といまでは、まったく状況が違います。日本とは異なり、不安を吐き出す先も限られているのでしょう。秋篠宮ご夫妻とは“没交渉”といわれているので、いら立ちは、おのずと小室さんや、テレビ電話で頻繁に連絡を取り合っている義母の佳代さんに向かっているようです」
「以前は佳代さんがマンション前までタクシーを呼んで出かけたり、高級スーパーの袋を抱えて帰宅するところをよく見かけましたが、最近はめっきり姿を見なくなりました。食事や買い物はデリバリーサービスを利用しているようですね。よく自宅前に宅配の荷物を置いていく配達員の姿を見ますから」(近隣住民)
海の向こうの息子夫婦とは遠く離れ、佳代さんは神奈川・横浜の自宅マンションで暮らす。かねて佳代さんは海外でのセレブ生活に憧れていると報じられてきたが、渡米は実現していない。
「眞子さんは、女手ひとつで小室さんを育てた佳代さんに心酔しているように見えたので、近いうちに一緒に暮らすとみられていました。この夏、渡米が現実味を増す出来事もありました。佳代さんが警察に“脅迫被害”を訴えたのです。身の危険を感じるような内容で、かなり憔悴した様子だったとか。事情を知った眞子さんは心配し、すぐにでも佳代さんをニューヨークに呼ぶつもりだったそうです」(皇室ジャーナリスト)
ところが最近、その状況に待ったがかかっているという。
「眞子さんが、“やっぱりいまは呼べない”と、佳代さんの渡米を躊躇しているようなのです。いまのニューヨークでは1人家族が増えれば生活費もかなりかさみます。また、元皇族の眞子さんの生活は否応なく注目されます。何か明確な理由がないといけないと考えているようです。その眞子さんの考えには、小室さんや佳代さんが意見を言うことはできないのでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)
結婚前の2017年末に発覚した小室家の金銭トラブル。その解決の“陣頭指揮”を執ったのが眞子さんだった。
「小室家に経済援助をしていた佳代さんの元婚約者に対して、“お金を払ってはいけない”と強くたしなめていたのは眞子さんでした。小室さんを『甘い!』と叱責することもあったと聞いています。小室家はより一層眞子さんを頼りにしているように見受けられました」(宮内庁関係者)
実際、眞子さんは結婚会見で、「圭さんのお母さまの元婚約者のかたへの対応は、私がお願いした方向で進めてもらいました」と堂々と明かした。
結婚前、小室さんがつい口を滑らせて眞子さんとのやり取りを明かしたり、佳代さんが記者相手に眞子さんについて語ったりしたことも、眞子さんは危惧していたようだ。
「そのたびに小室家への批判が増すことになり、心を痛めていました。眞子さんとしては、小室母子を守るためにも“コントロール”する必要性を感じ、メディアには何も話してはいけないなどと2人に箝口令を徹底してきたようです。
小室さんも佳代さんも、眞子さんの存在があってこそ、生活が安泰であることは重々承知している。だから、眞子さんの“ルール”を遵守するのでしょう。眞子さんに愛想を尽かされてはいけないという気持ちもあるかもしれません」(前出・宮内庁関係者)
かつて佳代さんは、小室さんの誕生日には元婚約者と3人で高級中華料理店でのディナーを楽しんだ。しかし、今年の8月末の自らの誕生日はひっそりと自宅で迎えたようだ。
「タクシーを呼ぶときも、自宅にデリバリーを頼むときも、佳代さんは偽名を使っているようです。結婚前に軽井沢の知人のレストランで働いていたときも、客に身元がバレないように、いくつもの偽名を使い分けていたといいます。佳代さんはとにかく目立たないように、息を殺すような生活を徹底して続けています」(警察関係者)
行き詰まったニューヨークと横浜の生活は、夫婦の新たな動きで一気に好転するかもしれない。
「総領事館では妊活や出産に関するサポート体制も整っているといいます。眞子さんが現地の大学病院に通うところも頻繁に見られています。眞子さんの出産のあかつきには、実母の紀子さまではなく、佳代さんが渡米して産後のケアや育児のお手伝いをする可能性が高い。眞子さんはそのときこそ、佳代さんを批判にさらさずにアメリカに呼び寄せるタイミングだと考えているのではないでしょうか。
佳代さんとしてもニューヨークで自由な生活をスタートさせるためには、いまは納得の上でがまんの生活を送っているのでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)
佳代さんは、じっと“そのとき”を待ち望んでいる。
※女性セブン2022年9月15日号