東京・世田谷区の工事現場で起きた斜面の崩落事故。住民から「倒壊の危険性がある」と不安の声があがっています。
この事故は今月13日、世田谷区成城の共同住宅の建設現場で、斜面を保護しているコンクリートの壁が崩れ落ちたものです。
この事故の影響で、建設現場の上にある住宅を支える土台の土砂の崩落が進んでいることが分かりました。事故発生時と比べると、住宅の土台部分が見えるようになっています。
地域住民からは「倒壊する危険性がある」と不安の声があがっていて、世田谷区はこれまでに建物4棟に倒壊の危険があるとして避難指示を出しています。