樋口 覚さん(ひぐち・さとる=文芸評論家)11月24日、肺炎のため埼玉県所沢市の介護施設で死去、74歳。
長野市出身。葬儀は近親者で済ませた。
97年に「三絃の誘惑―近代日本精神史覚え書―」で三島由紀夫賞、05年に「書物合戦」で芸術選奨文部科学大臣賞。他の評論に「一九四六年の大岡昇平」など。日本近代文学館の専務理事も務めた。歌人としても活動した。