JR山陽線の列車内で20日、発生した盗撮事件で、岡山県迷惑行為防止条例違反(盗撮)容疑で県警に現行犯逮捕された倉敷市の男(30)が、JR西日本の社員だったことが、同社への取材でわかった。
同社中国統括本部によると、男は、2011年4月に入社。現在は備前保線区で線路を点検する業務を担当しており、20日は日勤の予定だったという。同本部は取材に「社員の逮捕が事実であれば誠に遺憾。事実確認をした上で、厳正に対処したい」とコメントしている。