物価や光熱費の高騰、それでも賃金は上がらない現状などによって、以前より生活が苦しく感じる人も多いのではないでしょうか。
All About編集部では、3月2~4日にかけて「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートを実施しました。今回は、その調査結果を基にリアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と比較するなど、参考にしてみてください。 専業主婦・夫の年収350万円の3人家族「削れるものがなく悩んでいる」今回は、埼玉県さいたま市に住む、37歳女性世帯の生活実態です。
子どもが1人の、3人家族。専業主婦で、夫の年収350万円で家計をやりくりしているとのこと。現在の生活について、「電気代が高くて困っている。なるべく使わないように気をつけているが、毎月料金があがる。もう削れるものがなく悩んでいる」と話していました。
家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の収支内訳は以下です。
■埼玉県さいたま市、37歳女性世帯の収入状況と1カ月の主な出費内訳年収:夫350万円家賃:7万5000円間取り:3DK食費:3万7000円交際費:5000円電気代:1万円ガス代:5000円水道代(2カ月での請求額):7000円車:なし
現在行っている節約術や家計のやりくりのポイントとして、「電気料金のプランを変えたり、食費をかけないように安い物を買ったり出費を減らすようにしている」とコメント。また、「なるべくTVや電気をつけないようにしている」とも教えてくれました。