診療を装い20代の女性患者にわいせつな行為を繰り返したとして、警視庁捜査1課は13日、準強制わいせつ容疑で「大塚南口駅前脳神経内科クリニック」(東京)の院長西田隆容疑者(54)=準強制わいせつ罪で起訴=を再逮捕した。捜査1課によると「全て黙秘します」と話している。
小型カメラを内蔵した眼鏡やスマートフォンで、わいせつ行為の様子を撮影したとみられ、私用のパソコンに複数の女性患者の動画が保存されていた。開院した翌月の2020年8月に撮影を始めたとみられる。
再逮捕容疑は21年10~12月、7回にわたり婦人科系の診療を装い、必要がないのに女性患者の下半身を触るなどした疑い。