自民党の野田聖子前男女共同参画相(62)の夫である野田文信氏(55)が、「警察が週刊誌に虚偽の情報を漏えいした」として、国に損害賠償を求める訴訟を提起。12日の会見では、「自分の名誉を挽回」させたいと語った文信氏。あろうことか、夫婦で臨んだ記者会見の翌日に、妻を裏切るような行動に出ていたのだ。
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【証拠写真を見る】「美女」と2時間休憩制のあるホテルから出てきた野田聖子氏の夫・文信氏 夜の街を歩く文信氏の姿を見かけたのは、夫婦で臨んだ訴訟会見の翌日、13日の金曜日のことだった。
女性と肩を寄せ合い歩く文信氏。 しかし、残念ながらその相手は「夫は元暴力団員ではない」と自身を庇い続ける妻・野田聖子議員ではなく、「新垣結衣」似の美女だった。1月12日、夫婦で臨んだ訴訟会見高級レストランで食事したあと… 文信氏はまず、女性と九段下にある洋食レストランを訪問。 黒のパーカーにモンクレールの高級ダウンジャケット、ニューバランスのスニーカーというラフな格好から、女性とは肩肘張らない関係らしいことがうかがえる。 しばし食事を楽しんだあと、二人が店を後にしたのは21時ごろ。 タクシーに乗り込んで向かった先は、文信氏の自宅がある方面ではなく、週末で人がごった返す六本木だった。 六本木通り沿いでタクシーを降りた二人は、人気(ひとけ)の少ない路地の奥へと歩き出し、腕を組む。 まるでカップルのように身を寄せ合いながら5分ほど歩いたのち、高級感のあるホテルに吸い込まれていった。六本木のホテルに90分滞在 二人が消えていったのは、ジェットバスや浴室テレビを備え、露天風呂付きの部屋もあるなど、充実した設備でカップルに人気のホテルとして知られる。〈大人の隠れ家〉を謳うそこが一般に何を目的に存在する場なのかは、今さら説明の必要はないだろう。 ダウンジャケットを着込みながら、文信氏と女性がそのホテルから出てきたのは、入室から約90分後のことだった。 再び通りに出ると、今度は文信氏だけがタクシーに乗り込み、妻と息子が待つマンションに帰宅した頃にはもう深夜になっていた。 文信氏を名残惜しそうに見送る女性の姿が印象的だった。最高裁ではなく「夫を信じる」と宣言した野田聖子議員 さて、この一件について文信氏は、「週刊新潮」の取材に対して、「それ僕じゃない」 と主張。 自身が元暴力団であることを指摘されたときと同様、疑惑を完全否定するのであった。 前日の「夫婦そろっての会見」について補足しておこう。 文信氏は、週刊新潮と週刊文春の「元反社」報道に対して訴えを起こしていたが、彼の主張は通らず、最高裁が暴力団員であった過去を認めるという結果になっている。 すると今度は、週刊文春報道の根拠が警察庁の内部資料である点を問題視して、国を訴えるという行動に出た。「警察の情報は虚偽である」――それがこの「ホテル90分休憩」の前日、妻と共に臨んだ記者会見における主張だったわけだ。 この会見で野田聖子氏は「夫の名誉を守りたい」と語っている。つまり「元暴力団員というのは虚偽情報だ」という主張を全面的に信用していると宣言した。「女性初の総理大臣を目指す」 野田氏はいまもなお「女性初の総理大臣を目指す」と公言している。 仮にそうなった場合、彼女の夫が損害賠償を求める先の「国」のトップを務めることになる。 野田氏はホームページで、“「異なる正義」があることを互いに認める「多様性社会」を目指す” と述べているので、夫が国を訴えるというのも彼女の中では矛盾がないのかもしれない。 夫の正義、あるいは野田夫妻の正義と国の正義は異なっても不思議はない。訴える権利が文信氏にはある。 しかし、最高裁や警察よりも目の前の夫を信じるという姿勢が国民の支持を得られるかどうかは別の問題だろう。 「週刊新潮」1月26日号では、文信氏が元暴力団員であると最高裁に認定されるようになった経緯や、文信氏の言い分を詳報している。撮影・大橋和典、末松友幸「週刊新潮」2023年1月26日号 掲載
夜の街を歩く文信氏の姿を見かけたのは、夫婦で臨んだ訴訟会見の翌日、13日の金曜日のことだった。
女性と肩を寄せ合い歩く文信氏。
しかし、残念ながらその相手は「夫は元暴力団員ではない」と自身を庇い続ける妻・野田聖子議員ではなく、「新垣結衣」似の美女だった。
文信氏はまず、女性と九段下にある洋食レストランを訪問。
黒のパーカーにモンクレールの高級ダウンジャケット、ニューバランスのスニーカーというラフな格好から、女性とは肩肘張らない関係らしいことがうかがえる。
しばし食事を楽しんだあと、二人が店を後にしたのは21時ごろ。
タクシーに乗り込んで向かった先は、文信氏の自宅がある方面ではなく、週末で人がごった返す六本木だった。
六本木通り沿いでタクシーを降りた二人は、人気(ひとけ)の少ない路地の奥へと歩き出し、腕を組む。
まるでカップルのように身を寄せ合いながら5分ほど歩いたのち、高級感のあるホテルに吸い込まれていった。
二人が消えていったのは、ジェットバスや浴室テレビを備え、露天風呂付きの部屋もあるなど、充実した設備でカップルに人気のホテルとして知られる。
〈大人の隠れ家〉を謳うそこが一般に何を目的に存在する場なのかは、今さら説明の必要はないだろう。
ダウンジャケットを着込みながら、文信氏と女性がそのホテルから出てきたのは、入室から約90分後のことだった。
再び通りに出ると、今度は文信氏だけがタクシーに乗り込み、妻と息子が待つマンションに帰宅した頃にはもう深夜になっていた。
文信氏を名残惜しそうに見送る女性の姿が印象的だった。
さて、この一件について文信氏は、「週刊新潮」の取材に対して、
「それ僕じゃない」
と主張。
自身が元暴力団であることを指摘されたときと同様、疑惑を完全否定するのであった。
前日の「夫婦そろっての会見」について補足しておこう。
文信氏は、週刊新潮と週刊文春の「元反社」報道に対して訴えを起こしていたが、彼の主張は通らず、最高裁が暴力団員であった過去を認めるという結果になっている。
すると今度は、週刊文春報道の根拠が警察庁の内部資料である点を問題視して、国を訴えるという行動に出た。
「警察の情報は虚偽である」――それがこの「ホテル90分休憩」の前日、妻と共に臨んだ記者会見における主張だったわけだ。
この会見で野田聖子氏は「夫の名誉を守りたい」と語っている。つまり「元暴力団員というのは虚偽情報だ」という主張を全面的に信用していると宣言した。
野田氏はいまもなお「女性初の総理大臣を目指す」と公言している。
仮にそうなった場合、彼女の夫が損害賠償を求める先の「国」のトップを務めることになる。
野田氏はホームページで、
“「異なる正義」があることを互いに認める「多様性社会」を目指す”
と述べているので、夫が国を訴えるというのも彼女の中では矛盾がないのかもしれない。
夫の正義、あるいは野田夫妻の正義と国の正義は異なっても不思議はない。訴える権利が文信氏にはある。
しかし、最高裁や警察よりも目の前の夫を信じるという姿勢が国民の支持を得られるかどうかは別の問題だろう。
「週刊新潮」1月26日号では、文信氏が元暴力団員であると最高裁に認定されるようになった経緯や、文信氏の言い分を詳報している。
撮影・大橋和典、末松友幸
「週刊新潮」2023年1月26日号 掲載