愛知県西尾市で27日夜、55歳の男性がひき逃げされ重傷を負った事件で、22歳のブラジル国籍の男が逮捕されました。

警察によりますと、21日午後9時半ごろ、西尾市一色町の国道で、横断歩道のないところを渡っていた男性(55)が左から来たオートバイにはねられました。

男性は病院に搬送されましたが、鼻の骨やろっ骨を折る大ケガをしました。

運転手の男は現場にオートバイを置いたまま逃走していましたが、28日午後、警察は、現場に残されていた車体のナンバーなどから男を特定し、ブラジル国籍の自称作業員サカモト・カイキ・ズアノン容疑者(22)を逮捕しました。

調べに対してサカモト容疑者は容疑を認めているということです。