猛烈な勢力を維持したまま、日本の南海上を西に進んでいる台風11号。気象衛星ひまわり8号が8月31日、そのくっきりした「目」を捉えた。
【写真特集】台風11号接近で海岸に打ち寄せる高波 台風11号は、28日午後3時に南鳥島近海で発生。30日夜には中心付近の最大風速が55メートルと「猛烈な台風」に発達した。 気象庁によると、31日午後4時現在、那覇市の南東約150キロの海上を時速25キロで西南西に進んでいる。中心気圧は920ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル。9月1日にかけて沖縄本島や先島諸島に接近する見込み。その後動きが遅くなるが、4日ごろにかけて北上して再び接近する恐れがあり、影響が長時間に及ぶ可能性がある。【三股智子】
台風11号は、28日午後3時に南鳥島近海で発生。30日夜には中心付近の最大風速が55メートルと「猛烈な台風」に発達した。
気象庁によると、31日午後4時現在、那覇市の南東約150キロの海上を時速25キロで西南西に進んでいる。中心気圧は920ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル。9月1日にかけて沖縄本島や先島諸島に接近する見込み。その後動きが遅くなるが、4日ごろにかけて北上して再び接近する恐れがあり、影響が長時間に及ぶ可能性がある。【三股智子】