北海道・羅臼海上保安署によると、22日午前0時30分ごろ、
羅臼漁港で刺し網漁船(19トン)の甲板員がけがをしたと通報がありました。
けがをしたのは61歳の男性で、右足のすね部分を切断する重傷です。
漁船には5人が乗っていて、通報した船長は、離岸しようとしたところ前部の甲板で異変を感じ、
確認すると男性がけがをしていたと話しているということです。
漁船を係留していたロープが切れていて、海保は飛んできたロープが足に当たった可能性があるとみています。
事故当時、波は1メートルほどで、海保は男性の回復を待って話を聞き、事故の原因を詳しく調べる方針です。