2020年に発表になったメルカリの「サービス開始7周年記念インフォグラフィックス」では、取引件数を元にしたブランドランキングが発表になっています。そこでユニクロは「買われている・売られているブランド」共に3年連続で1位となって殿堂入りを果たしています。
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そして2023年7月リリースの「サービス開始10周年記念インフォグラフィック」でも、ユニクロがブランドランキング1位になっていますから、その人気は衰えていないことになるでしょう。(2022年に取引件数が多かったブランド)
なぜここまでユニクロが人気なのか、主な理由は4つあります。
ユニクロはシンプルなデザインの定番デザインが多く、着ている人もたくさんいます。またイラスト入りのTシャツなども販売され、転売が危惧されるほど人気になるケースも少なくありません。
そのような人気商品になると、街中で同じデザインの洋服を着ている人と遭遇することもあります。例えば、信号待ちをしている隣の人とダウンジャケットが同じだった! お店に入ったら、同じTシャツを着ている人がいた! という経験もあるかもしれません。
でもそれがユニクロの商品だったら不思議と恥ずかしくないのです。
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このような万能性と言いますか、かぶっても平気という考えがあるからこそ、ユニクロというブランドが利用されているのでしょう。新品で買うのと同じように、メルカリで中古を買う行為にも通ずるものがあるということです。
メルカリで取引されるユニクロ商品は、もともとの価格が高いものも少なくありません。
例えば冬場のダウンジャケットやコートは、1万円近くするものもあります。さらに、他のブランドとのコラボ商品も価格が高くなる傾向があるのですが、「ユニクロでこの価格は、ちょっと高くないか?」と思ってしまうのが正直なところではないでしょうか。
Photo by gettyimagesこれはユニクロが、価格が安い商品を扱うブランドという認識があるからこそ。洋服の着心地や素材などを考えれば、値段が高くてもそれに見合う価値があるのですが、イメージが先行してしまうことが理由だと思います。新品で買うと高いと感じるならば、メルカリで中古品を安く買う。そのような発想になるのは不自然なことではないでしょう。理由3:廃盤になったお気に入りの商品を探しているメルカリは個人が不用品を売れる場所なので、メーカーに在庫がない商品が出品されることもあります。出品者は、それが廃盤になっていることに気づいているのかは不明ですが、廃盤商品を探している人からすると、個人の出品が頼りになる場合もあります。むしろ、メーカーが在庫を持っていないならば、個人の所有物に頼るしかないのです。実はユニクロでも廃盤になった洋服を探している人がいると聞いたことがあります。ユニクロでは毎年定番になっている商品がたくさんありますが、少しずつデザインや機能性が変わっています。例えば冬の定番になっているダウンジャケットも、毎年モデルチェンジをしていますが、そのような中で2021年のモデルが好き!という人もいます。Photo by gettyimagesユニクロでは、昨年のモデルを売ることもありますが、その前のモデルとなるとさすがに販売されていまいでしょう。だからこそ、メルカリなどの中古品を探すことになります。数年前のモデルで中古品なので、多少なりダメージや使用感があることでしょう。出品する場合には、そのようなマイナス点を明記しておくことが大切です。また何年に購入したのかがわかるならば、それを書いておくと見つけてもらいやすくなります。理由4:まとめ売りでお得感があるユニクロの商品は、1点の価格が1500円や2000円ほどのものも多く、手軽に買えるのが売りの1つです。そのような商品をメルカリに出品したとしても、「それならば新品で買った方がいい」となることもあります。例えば新品で1500円で買えるものを、メルカリで1300円で買いたいのか? という話になってきます。それが新品ならば200円ほど安くなってお得感も出ますが、中古品になると1300円の価値がないと判断される場合も少なくありません。もし価格がそれほど高くないならば、まとめ売りの商品を買うのが得策です。例えばTシャツ3点セット、子ども服10点セットなどです。そうすると単価も低くなりますし、購入側は1回で複数の商品を手に入れることができます。特にサイズアウトのサイクルが早い子ども服は、まとめ売りで購入した方が手間が省けて楽です。楽ができるのは購入者だけではありません。出品者は一度に複数の商品を売ることができますし、梱包や発送の手間も1回になります。そして送料も1回分ですむので、節約になります。Photo by gettyimages購入者と出品者の両方にメリットがあるのが、まとめ売り商品。メルカリでも多数出品されていますから、ユニクロ人気を後押ししているのではないでしょうか。ユニクロの商品は価格がそれほど高くないこともあって、メルカリで売買するイメージがないかもしれません。でも今回紹介したようなメリットがあるために、ブランドランキングでは殿堂入りを果たしていますもしユニクロの商品が眠っているならば、これを機に出品してみてはいかがでしょう。そしてユニクロ商品をもっとお得に買いたいならば、メルカリを活用するのもおすすめです。
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これはユニクロが、価格が安い商品を扱うブランドという認識があるからこそ。洋服の着心地や素材などを考えれば、値段が高くてもそれに見合う価値があるのですが、イメージが先行してしまうことが理由だと思います。
新品で買うと高いと感じるならば、メルカリで中古品を安く買う。そのような発想になるのは不自然なことではないでしょう。
メルカリは個人が不用品を売れる場所なので、メーカーに在庫がない商品が出品されることもあります。
出品者は、それが廃盤になっていることに気づいているのかは不明ですが、廃盤商品を探している人からすると、個人の出品が頼りになる場合もあります。むしろ、メーカーが在庫を持っていないならば、個人の所有物に頼るしかないのです。
実はユニクロでも廃盤になった洋服を探している人がいると聞いたことがあります。
ユニクロでは毎年定番になっている商品がたくさんありますが、少しずつデザインや機能性が変わっています。例えば冬の定番になっているダウンジャケットも、毎年モデルチェンジをしていますが、そのような中で2021年のモデルが好き!という人もいます。
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ユニクロでは、昨年のモデルを売ることもありますが、その前のモデルとなるとさすがに販売されていまいでしょう。だからこそ、メルカリなどの中古品を探すことになります。
数年前のモデルで中古品なので、多少なりダメージや使用感があることでしょう。出品する場合には、そのようなマイナス点を明記しておくことが大切です。
また何年に購入したのかがわかるならば、それを書いておくと見つけてもらいやすくなります。
ユニクロの商品は、1点の価格が1500円や2000円ほどのものも多く、手軽に買えるのが売りの1つです。そのような商品をメルカリに出品したとしても、「それならば新品で買った方がいい」となることもあります。
例えば新品で1500円で買えるものを、メルカリで1300円で買いたいのか? という話になってきます。それが新品ならば200円ほど安くなってお得感も出ますが、中古品になると1300円の価値がないと判断される場合も少なくありません。
もし価格がそれほど高くないならば、まとめ売りの商品を買うのが得策です。例えばTシャツ3点セット、子ども服10点セットなどです。そうすると単価も低くなりますし、購入側は1回で複数の商品を手に入れることができます。特にサイズアウトのサイクルが早い子ども服は、まとめ売りで購入した方が手間が省けて楽です。
楽ができるのは購入者だけではありません。出品者は一度に複数の商品を売ることができますし、梱包や発送の手間も1回になります。そして送料も1回分ですむので、節約になります。
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購入者と出品者の両方にメリットがあるのが、まとめ売り商品。メルカリでも多数出品されていますから、ユニクロ人気を後押ししているのではないでしょうか。
ユニクロの商品は価格がそれほど高くないこともあって、メルカリで売買するイメージがないかもしれません。でも今回紹介したようなメリットがあるために、ブランドランキングでは殿堂入りを果たしています
もしユニクロの商品が眠っているならば、これを機に出品してみてはいかがでしょう。そしてユニクロ商品をもっとお得に買いたいならば、メルカリを活用するのもおすすめです。