東京・中野区で木造住宅が焼ける火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。この家に1人で暮らす105歳の女性と連絡が取れておらず、警視庁が身元の確認を進めています。
5日午前11時ごろ、東京・中野区南台の住宅で「家の中から煙が出ている」と119番通報がありました。
警視庁などによりますと、消防車など21台が出動し、火はおよそ1時間後にほぼ消し止められましたが、木造平屋建ての住宅およそ30平方メートルが焼け、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
この家では、105歳の女性が1人暮らしをしていますが、連絡が取れておらず、警視庁は、遺体がこの女性とみて身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。