昨年11月の兵庫県知事選を巡る公職選挙法違反疑惑で、斎藤元彦知事とともに告発されたが、いずれも不起訴となったPR会社の女性代表が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、心境を明かした。
【写真】騒動の始まり…斎藤知事と2ショットで“仕事”をつづった代表の「note」
代表は「本件により多くの皆さまにご心配とご迷惑をおかけしましたことを、心から深くお詫び申し上げます。」と謝罪。「不正な対価の授受はもちろんのこと、いかなる不正行為の事実も断じてございませんが、私の発信により誤解を招いてしまったことを深く反省しております。」あらためて「不正」はないとした上で「誤解」が生じたことには反省した。
騒動が起こって約1年となるが「心身ともに何度も限界を突破」したことがあったと告白。周囲の激励があったとし「日々関わりのあるクライアントや地域の皆さま、従業員とそのご家族など、すべての方々に心から感謝しております」とつづった。
捜査が続いている間は「発言を控えていた」とした上で「事実と異なる報道や記事、誹謗中傷などが数多く見られました。」と不本意なこともあったと明かした。
この1年は捜査に協力しながら、自身の仕事に集中していたという。最後は「本件を重く受け止め、この経験から学び、人としても経営者としても成長し続けることで、信頼を回復してまいります。どんな状況でも謙虚な気持ちと感謝を忘れず、誠実に歩みを進めてまいります。」と締めくくった。
(よろず~ニュース編集部)