年末年始、各地で道路を逆走する車が目撃された。
神奈川・横浜市で2日午後5時半頃に目撃されたのは、片側3車線の道路を逆走する黒い車。
しかも、よく見るとあろうことか、ヘッドライトがついていない。車は無灯火のまま、駆け抜けていった。
突然、目の前に現われた車にドライバーは、「黒い車で無灯火だったので、本当に直前に気づいた感じなんですよね。向こうも結構スピードを出してきていたので、最悪、死を覚悟しました」と話す。逆走車はそのまま闇夜に消えていったという。
一方、群馬県でも2024年12月23日午前6時頃、危険な逆走車が目撃された。
高架道路をおりるための出口に見える“眩しい光”。車が逆走していたのだった。しかし、運転手は気づいていないのか、すれ違ったあともそのまま走り続けていたという。
逆走車と遭遇したドライバーは、「自分の目の前に急に正面から車が来る可能性もあったと思うと、とても怖いなと思いました」と話す。
さらに、大阪・八尾市でも2024年12月23日午後6時頃に、危険な逆走車が目撃された。
撮影者が車で交差点を右に曲がり、3車線の道路を走行していたところ、中央車線を走る車が急ブレーキをかけた。その正面に、逆走車が迫っていたのだ。
撮影者は「運転していたのは高齢者の男性の方だった。70代くらいな感じ。おそるおそるというよりかは、行っちまえ、みたいな感じの顔はしていましたね」と話した。(「イット!」 1月6日放送より)