15日午後9時35分頃、兵庫県警明石署の別館2階にある道場で、同署警務課の男性巡査長(43)が頭から血を流して倒れているのを、署員が発見した。
巡査長は病院に搬送されたが、約1時間半後に死亡が確認された。近くには拳銃があり、同署は自殺を図ったとみて調べている。
同署の発表では、巡査長は15日、宿直勤務をしていた。姿が見当たらなくなったため複数の署員で捜したところ、制服姿であおむけの状態で倒れている巡査長を見つけた。頭部を損傷していたという。
拳銃は署内で管理しているものだった。遺書は見つかっておらず、同署が詳しい状況を調べている。