8月24日(月)16時現在、台風が4つ同時に発生しており、そのうち日本に影響があるのは台風18号です。非常に強い台風18号は、25日(火)に大東島地方を通過した後、27日(木)頃にかけて、沖縄本島地方や奄美地方、先島諸島に接近する見込みです。台風の進行速度が次第に遅くなるため、影響が長引くおそれがあり、暴風やうねりを伴った高波に厳重な警戒が必要です。
25日(火)~27日(木)頃 沖縄・奄美・先島諸島へ接近

24日(月)15時現在、非常に強い台風18号は日本の南の海上を1時間に30キロの速さで西よりに進んでいます。中心気圧は940hPa、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルです。台風は、25日(火)に大東島地方を通過した後、25日(火)の夜から27日(木)頃にかけて、沖縄本島地方や奄美地方、先島諸島に接近する見込みです。なお、台風が移動する速さは、25日(火)は時速20~25キロ、26日(水)は時速15キロ、27日(木)は時速10キロと次第に遅くなる見通しで、影響が長引くことが予想されます。
沖縄や奄美は暴風や猛烈なしけ
沖縄本島地方と大東島地方、奄美地方では、25日(火)から26日(水)にかけて暴風となり、一部の住宅が倒壊するような猛烈な風が吹くおそれがあります。風が強まる前に、早めの対策が必要です。先島諸島では、台風の進路等によっては、26日(水)から28日(金)頃にかけて暴風となるおそれがあります。また、沖縄本島地方では25日(火)から27日(木)頃にかけて、奄美地方では25日(火)から26日(水)の午前中にかけて、先島諸島では27日(木)頃は、猛烈にしけるでしょう。予想される波の高さは、いずれも高い所で、25日(火)は沖縄地方で11メートル、奄美地方で10メートル、26日(水)は沖縄地方と奄美地方で10メートルです。暴風やうねりを伴った高波に厳重な警戒が必要です。
大雨や高潮にも十分注意
沖縄本島地方と奄美地方では、25日(火)の夕方以降は次第に広い範囲で雨が降り、局地的にカミナリを伴った激しい雨や非常に激しい雨が降るでしょう。落雷や竜巻などの激しい突風に注意をしてください。沖縄本島地方では、25日(火)から27日(木)頃にかけて、先島諸島では27日(木)頃は警報級の大雨となるおそれがあります。さらに、沖縄本島地方では25日(火)から26日(水)にかけて、警報級の高潮となるおそれもあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、高潮による浸水や冠水に十分ご注意ください。台風の移動速度が遅く、影響が長引く可能性があるため、食料や飲料水などの備えは早めに済ませ、不要不急の外出は控えるようにしてください。今後発表される最新の台風情報や防災情報をこまめに確認し、早めの安全確保を心掛けましょう。
台風接近時の屋外の対策

台風の暴風が怖いのは、いざ暴風になると、身動きが取れなくなるということです。そこで、暴風に対して、事前に3つの点について、確認したり、備えたりしておく必要があります。1つめは、雨どいや側溝などを掃除して、水はけを良くしておきましょう。落ち葉などで側溝が詰まって水が流れないと、道路が冠水する原因となります。2つめは、屋外に置かれている、飛ばされやすいもの(物干し竿、鉢植え、ゴミ箱など)は、しっかり固定するか、室内にしまうなどの対策をしましょう。商店などでは、看板が飛ばされたり、自動販売機が倒れたりしないか、確認してください。3つめは、暴風で飛ばされてきたもので、窓ガラスが割れないよう、窓は鍵をかけ、雨戸があれば閉めましょう。窓ガラスにガムテープを貼ると、風圧に耐えられるようになります。もしガラスが割れても、破片が飛び散るのを防ぐために、カーテンも閉めておいてください。