警視庁の方面本部に勤務する40代の男性警部が、都内の路上で靴に仕込んだ小型カメラで女性を盗撮したとして、書類送検されたことがわかりました。
書類送検されたのは、警視庁の方面本部に勤務する40代の男性警部で、今年(2025年)5月9日、東京・自由が丘の路上で女性4人のスカートの中を靴に仕込んだ小型カメラで盗撮した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、男性警部は同じ日に渋谷区の商業施設「ミヤシタ・パーク」でも、女子高校生2人のスカートの中を同様の手口で盗撮したとして目撃者に通報されていて、捜査の過程で自由が丘の犯行も浮上していたということです。
警視庁の任意の調べに「小型カメラは4月に購入した。数回やった」などと話しているということです。
警視庁は男性警部を6か月の減給処分にし、警部はきのう(11日)付で依願退職したということです。