プロが教える!梅雨のエアコンは「正しい使い方」で劇的に変わる!電気代もカビもさようなら!【ママリ】

三菱電機 霧ヶ峰PR事務局が2025年4月に実施した「梅雨時期のエアコン使用状況」に関する調査によると梅雨時期、エアコンを「ほとんど使用していない」、「週に1日2日使用」が合計37.8%という結果でした。エアコンを使用しない理由は、「使用する必要性を感じないから」「電気代をおさえたいから」「必要以上に冷えすぎるから」が 上位を占めていました。エアコンは高い、冷えすぎてしまうというイメージがエアコンの使用を控えることにつながっているのかもしれません。

三菱電機 霧ヶ峰 PR 事務局

また、梅雨時期にエアコンを使っているという方の中でも室内の湿度に応じてエアコンの機能を使い分けているという方は23.5%にとどまり、そもそも使い分けていないという方が21%もいました。室温は気にするものの、室内の湿度まではなかなか気を配ることがないのかもしれませんね。しかし、梅雨時期はエアコンの機能を適切に活用し、室温だけでなく室内の湿度をコントロールでより快適に過ごすことができます。調査結果からエアコンの具体的な活用方法についてあまり理解されていない可能性があることがわかります。
エアコンのプロである三菱電機株式会社 空調冷熱システム事業部 久田優美さんによると梅雨時期は、「冷房機能」だけでなく「除湿機能」や「送風機能」をうまく使い分けることでより効率的で快適に過ごすことができるそう。大事なことはそれぞれの機能の目的を知り、理解することとのこと。さっそく梅雨時期に実践したい活用法を見ていきましょう。

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一般的に快適に過ごせる湿度は40~60%と言われています。室内のジメジメが気になるけれど、冷えすぎるのは嫌だという場合は除湿機能を活用するのがおすすめ。日頃から室温だけでなく湿度のチェックも気をつけてみると良さそうですね。

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室温が28°Cを超える場合は、とにかく早く室内の温度を下げたいですよね。そんな時は冷房がおすすめ。また、自動運転に設定すると室内が冷えるまで強風で運転するため効率的です。フラップは水平にすると部屋全体を均一に冷やすことができます。

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汗がベタベタと不快な時には汗の蒸発を促すようなエアコンの送風機能やスイング運転がおすすめ。また、エアコンの冷房機能にプラスして扇風機やサーキュレーターを併用すると冷気が室内に効率よく広がります。

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真夏ほど気温が高くない梅雨の時期は冷房機能を使うと肌寒く感じてしまうことも。そんな時にはエアコンの風向きを水平にし、冷たい風が直接当たらないようにするといいでしょう。また、サーキュレーターを併用することで効率的に部屋の温度が下がり、必要以上に部屋の温度が下がるのを防ぐことができます。空気を循環させることが快適な空間を作るためには大事なようですね。他にも、エアコンの除湿機能が「再熱除湿」方式のものは室温は下げず湿度だけを下げるため、冷房で肌寒さを感じやすい方におすすめです。エアコンの機種によって再熱除湿方式の搭載有無が変わるため、説明書やメーカーへ確認してみてもいいかもしれませんね。年々暑さがひどくなり、梅雨の時期からすでにエアコンなしの生活は考えられないほどですよね。しかし、機能や特性をよく知らないまま何となく使っていたという方もたくさんいるのではないでしょうか。快適な空間を作るためには室温だけでなく、湿度や空気の流れも意識することが大事というのは目から鱗ですよね。ぜひ、今回紹介したエアコンの使い方を参考にさまざまな機能を活用してみてくださいね。
・調査対象者:30代~50代の男女600名(全国)
・調査方法:インターネット
・調査期間:2025年4月18日(金)~2025年4月20日(日)
記事作成: こびと
(配信元: ママリ)