岸田総理「極めて遺憾」核拡散防止条約、ロシア1カ国反対で決裂

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27日、岸田総理がオンラインで取材に応じ、米・ニューヨークの国連本部で同日未明(※日本時間)に最終日を迎えた「核拡散防止条約」(NPT)の再検討会議に言及した。【映像】侵攻開始から半年、南部攻防が激化の背景と今後の展開は 同会議では、コンセンサス(意見の一致)による「最終文書」の採択をめざしていたが、ロシアが同意せず、決裂。この現状に岸田総理は「ロシア、1カ国のみの反対で、文書の採択ができなかった」とした上で「ロシアのウクライナ侵攻は国際社会の秩序を乱すものであり、断じて許せるものではない」とコメント。反対したのはロシア1カ国のみだった事実を改めて強調し「極めて遺憾だ」「NPTを維持・強化することが国際社会の利益であると、多くの国が共有している」と述べ、ロシアを非難した。

続けて、次回行われる2026年のNPTの運用検討会議について「今後の運用プロセスに関して『作業部会』の設置が決定された。この部会の設置は初めてのことだ」と報告。2010年9月、日本とオーストラリアの主導によって、米・ニューヨークで初めて開かれた軍縮・不拡散イニシアティブ(NPDI)に言及した上で「次回会合に向けた議論に積極的に貢献していきたい」と語った。(「ABEMA NEWS」より)
27日、岸田総理がオンラインで取材に応じ、米・ニューヨークの国連本部で同日未明(※日本時間)に最終日を迎えた「核拡散防止条約」(NPT)の再検討会議に言及した。
【映像】侵攻開始から半年、南部攻防が激化の背景と今後の展開は 同会議では、コンセンサス(意見の一致)による「最終文書」の採択をめざしていたが、ロシアが同意せず、決裂。この現状に岸田総理は「ロシア、1カ国のみの反対で、文書の採択ができなかった」とした上で「ロシアのウクライナ侵攻は国際社会の秩序を乱すものであり、断じて許せるものではない」とコメント。反対したのはロシア1カ国のみだった事実を改めて強調し「極めて遺憾だ」「NPTを維持・強化することが国際社会の利益であると、多くの国が共有している」と述べ、ロシアを非難した。

続けて、次回行われる2026年のNPTの運用検討会議について「今後の運用プロセスに関して『作業部会』の設置が決定された。この部会の設置は初めてのことだ」と報告。2010年9月、日本とオーストラリアの主導によって、米・ニューヨークで初めて開かれた軍縮・不拡散イニシアティブ(NPDI)に言及した上で「次回会合に向けた議論に積極的に貢献していきたい」と語った。(「ABEMA NEWS」より)
同会議では、コンセンサス(意見の一致)による「最終文書」の採択をめざしていたが、ロシアが同意せず、決裂。この現状に岸田総理は「ロシア、1カ国のみの反対で、文書の採択ができなかった」とした上で「ロシアのウクライナ侵攻は国際社会の秩序を乱すものであり、断じて許せるものではない」とコメント。反対したのはロシア1カ国のみだった事実を改めて強調し「極めて遺憾だ」「NPTを維持・強化することが国際社会の利益であると、多くの国が共有している」と述べ、ロシアを非難した。
続けて、次回行われる2026年のNPTの運用検討会議について「今後の運用プロセスに関して『作業部会』の設置が決定された。この部会の設置は初めてのことだ」と報告。2010年9月、日本とオーストラリアの主導によって、米・ニューヨークで初めて開かれた軍縮・不拡散イニシアティブ(NPDI)に言及した上で「次回会合に向けた議論に積極的に貢献していきたい」と語った。(「ABEMA NEWS」より)

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