早朝に県職員を抜き打ちで呼び出し 最大震度6弱を想定した地震訓練 初動対応の情報収集にあたる 福岡

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4日朝、福岡県庁で、最大震度6弱の地震が発生したとの想定で、初動対応にあたる職員を呼び出す抜き打ちの訓練が行われました。
福岡県庁の訓練は、午前6時15分に北九州市を震源とする最大震度6弱の地震が発生したとの想定で、職員に自動のメールや電話で登庁するよう指示が出されました。呼び出された職員は39人で、いずれも初動対応の情報収集などにあたる緊急初動班に指名されています。
この訓練は毎年、抜き打ちで行われていて、最も早い職員で呼び出しから12分後に県庁に到着しました。一方、5人の職員が体調不良などが理由で登庁できなかったということです。福岡県の担当者は「初動の情報収集は災害対応の要で、訓練の結果を検証して今後に生かしたい」と話しています。

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