コネクターが変形した「スマホ充電ケーブル」は使用NG やけど&火事の恐れ 経産省が注意喚起

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コネクターが変形したスマホの充電ケーブルを使用すると、やけどや火事の恐れがあるとして、経済産業省製品事故対策室(以下、経産省)が、Xの公式アカウントで注意を呼び掛けています。
経産省によると、スマホの充電器から異臭が発生後、布団が焦げてやけどを負った事例があるといいます。充電器のマイクロUSBに力を加えたことで内部が変形後、端子間がショートしてスパークが発生し、異常発熱したことが事故の原因だということです。
また、スマホの充電中にカーペットが焦げる事故も発生しています。コネクター内部に導電性の異物が侵入したことで、端子間がショートしてスパークが発生し、異常発熱したことが原因だといいます。
経産省は、充電ケーブルのコネクターを接続する際は、接続の方向をしっかり確認してまっすぐ挿入するようアドバイス。端子部分が曲がったコネクターは使用しないよう、求めています。
また、充電ケーブルの使用時はコネクター部分に汗や飲料水といった液体のほか、細かいごみやほこりなどの異物が付着しないよう、注意を呼び掛けています。

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