拳銃は「捨てた」と供述 タクシー運転手の銃撃事件で公開手配の瀬川好一容疑者(68)を逮捕

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埼玉県川口市でタクシー運転手の男性が銃撃され、指名手配されていた68歳の男が逮捕された事件の最新情報です。男が拳銃について「捨てた」と話していることが新たにわかりました。男の身柄がある川口警察署前から中継です。
強盗殺人未遂の疑いできょう逮捕された瀬川容疑者ですが、取り調べに、使用した拳銃を「捨てた」と話していることが新たに分かりました。
事件に使われた拳銃は見つかっていないということで、警察が調べを進めています。
警察署に午後3時ごろ連行された瀬川容疑者は、車の中で顔を伏せる様子もなく、落ち着いた様子で、麦わら帽子のような帽子を被り、黒縁メガネと白いマスクを身につけていました。
その後の捜査関係者への取材で、瀬川容疑者が身柄を確保された際、拳銃を持っていなかったことが新たに分かりました。
取り調べに対し、瀬川容疑者は拳銃について「捨てた」と話しているということで、警察が調べを進めています。
また、瀬川容疑者は事件後、埼玉県川口市から移動して福島県に一時潜伏し、きょうになって大宮駅に到着したところを確保・逮捕されていることも分かっています。
警察は今後、瀬川容疑者の取り調べを行い、動機などを調べる方針です。

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