【独自】京都・和束町議が事務所の家賃滞納…支払い命じる判決に応じず「納得できない。なんでも好きなものを差し押さえてください」

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議員という立場ですが「納得していないから」判決に従わないということです。 関係者によりますと、京都府和束町の宗健司議員(60)は自身が代表を務める企業が奈良市内に借りていた事務所の家賃3か月分などを滞納していたとして、家主側に民事訴訟を起こされていました。 2022年6月までに、奈良簡裁は宗議員に滞納額など計20万円あまりを支払うよう命じて判決は確定しましたが、宗議員はいまだに応じていないということです。

去年8月に和束町議の補欠選挙で当選した宗議員。5月30日、MBSの取材に対して次のように話していました。 (京都府和束町 宗健司議員)「納得できるなら支払いますよ、いくらでも。いくら法治国家で裁判で判決が出たとしても、納得できないものは納得できませんやん。(Q家賃を払えという判決は出たが?)出た。出たけど納得いかない。差し押さえるなら、なんでも好きなものを差し押さえてくださいよって、判決文理由に」 原告側は「きちんと支払ってほしい。逃げ得は許せない」としています。 また、和束町議会の吉田哲也議長は「プライベートとはいえ裁判が終わっているので議員として支払うよう指導する」とコメントしています。

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