「つばさの党」が代表の黒川敦彦容疑者に違法な寄付か 大学教授が東京地検に告発状送付

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政治団体「つばさの党」が代表の黒川敦彦容疑者(45)に違法な寄付をしたなどとして、大学教授が黒川容疑者ら幹部3人に対する政治資金規正法違反容疑の告発状を東京地検に送ったことがわかりました。
告発状を送ったと明らかにしたのは、神戸学院大学の上脇博之教授です。
告発状によりますと、「つばさの党」代表の黒川容疑者ら幹部3人はおととし、「つばさの党」から黒川容疑者個人に政策活動費名目で月35万円、あわせて420万円を寄付した政治資金規正法違反の疑いがあるということです。
政治資金規正法では、選挙に立候補しようとする個人への寄付を原則禁止していて、黒川容疑者はおととし7月、参院選に出馬し、落選していました。
黒川容疑者は、先月行われた衆院・東京15区補欠選挙で別の候補者の演説を妨害したとして、公選法違反の容疑で警視庁に逮捕されています。

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