最近、増えているというシングルマザーの婚活。1300組以上を結婚に導いた婚活のプロで、著書に『2年以内に幸せをつかむ 大人婚活完全ガイド』がある佐藤律子氏によれば、シングルマザーだからこそ注意しなくてはいけない問題もあるという。実際に起きたトラブルの事例と、身を守るために覚えておきたいことを、佐藤氏にアドバイスしていただいた。
最近はシングルマザーの婚活者も増えています。お子さんがいると、自分一人の思いだけでは決められない部分があり、どうしても二の足を踏む人が多いようです。それでも、素敵なお相手と出会い、再婚する方もいらっしゃいます。
では、どんな男性ならシングルマザーと結婚できるのでしょうか? シングルマザーを好きになる男性の特徴を知っておくと、婚活での出会いのコツがわかります。
(1) 離婚経験がある
離婚経験がある男性はシングルマザーの女性をお互いさまと考えて、受け入れる傾向があります。価値観や考え方が似ているため、新しく生活を立て直そうと頑張るシングルマザーの姿に共感するのだと思います。
(2) 過去にこだわらない
シングルマザーは過去のことや子どもの存在が気になってしまいがち。でも、生きていれば失敗もするものです。失敗しない人などいません。過去よりも今のあなたを見て魅力的に思ってくれる男性は必ずいます。
シングルマザーと結婚を考える男性が相手を魅力的に感じるのは、このような部分です。
・女性としてタイプ
・育児と仕事に頑張っている姿
・精神的に大人で包容力がある
・支えてあげたい
シングルマザーと結婚を考える男性の心理は、ポジティブな恋心からはじまることがほとんどです。ですから、シングルマザーだからといって男性に申し訳なさを感じる必要はまったくありません。自信をもって大丈夫です。
しかし、マイナスな面も多いのがシングルマザーの婚活です。子どもを一人で育てなければいけないというプレッシャーや、精神的に不安定な心理につけ込んで近づいてくる男性もいるので要注意です。
身体目当てで狙ってくる男も多いので、注意しましょう。
こうした男性は、「シングルマザーは子育てが大変で男に飢えている」「子ども好きをアピールすれば簡単に心も身体も許してくれる」「最終的には子どもを理由に『付き合えない』と言って断ればいいから、割り切って遊べる」などと考えています。
こういう男を見極めるコツは、知り合ってすぐに恋愛経験や性体験を聞いてくるかどうかです。
例えば、こんな質問です。「最後にキスしたのは?」「経験人数は?」「付き合う前にしたことある?」。これらの質問で、すぐに身体の関係になれるかどうかを判断しようとしているのです。
結婚に真剣な男性なら、女性に嫌われるかもしれない質問を連発するようなことはしません。相手が本当に結婚に適した男性か、しっかりと見極めるようにしましょう。
シングルマザー婚活の、もう一つのマイナス面をあえてお伝えします。
物価高やコロナの影響もあり、シングルマザーを取り巻く経済環境は厳しくなっています。そうした苦しい状況を見て、経済援助をちらつかせながら交際女性の子どもを狙う卑劣なロリコン男性もいます。
事件になるケースもありますし、未遂であっても同様の被害を受けるシングルマザーは多く存在します。その例をご紹介します。
働かずギャンブルばかりしている夫に見切りをつけ、20代で離婚した秋江さん。それ以来、パートを掛け持ちしながら女手一つで娘を育ててきました。
娘が中学生になって少し生活が落ち着いてきたこともあり、秋江さんはもう一度結婚をしてもいいかなと婚活をはじめ、良さそうな男性と出会いました。前の夫と別れてから男性と付き合うのははじめてでした。
男性には娘がいることを伝えて交際をスタート。中学生の娘にも男性を紹介して交際をしている中で、だんだん男性の行動が怪しくなってきました。秋江さんが不在のときに、娘が一人で家にいるのは心配だと頻繁に家に来るようになったのです。
最初は娘を見てくれるのはありがたいと思っていましたが、娘が「あの人を家に入れないでほしい」と嫌がるようになりました。理由を聞くと、身体を触られたり抱きつかれたりすることが判明しました。
怒り心頭に達した秋江さんは男性を問いただし、すぐに男性との交際をやめて娘との二人生活に戻りました。
秋江さんはこれ以降、娘が自立するまでは男性との交際は控えることに決めました。
シングルマザーは多忙なので、交際すると相手の男性に頼ることが多くなってしまいがちです。「子どもを預かろうか?」の一言につい甘えてしまいそうになりますが、これが手口かもしれません。
いくら親密になっても交際男性はあくまでも他人です。あなたの大切な子どもを簡単に預けてはいけません。
シングルマザーが婚活をすること自体はまったく問題ありません。誠実な男性もたくさんいます。
気をつけなければならないのは、自分の身体を狙った遊び目的や、子どもを狙って近づいてくるような、相手の男性に歪んだ性的欲求があるかどうかを見極めることです。
安心できるまでは、男性と交際しても自分の家には入れないようにしましょう。女性の家に一度入ってしまうと、何度も気軽に訪ねてくるようになるからです。
子どもに対するわいせつな行為をする現場は圧倒的に家が多いため、子どもが幼児~思春期までは特に気をつける必要があります。デートなどで会う場所は、しばらくは外出か男性の家がいいでしょう。表の顔は優しくても、恐ろしい裏の顔をもっている可能性があります。
信じたくないかもしれませんが、自らの欲望を満たすためにシングルマザーを狙うような、人間として最低な男性も現実にいます。こういう男性だけは選ばないようにしてくださいね。
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