群馬・太田市で10月19日早朝、危険な運転を捉えたドライブレコーダーの映像。
交差点の信号が赤から青に変わるまさにその瞬間…
右折車線を右折せずに、撮影者の車を猛スピードで追い越していく白い車が写っている。
実はこの白い車の危険な運転は、撮影者のドラレコにこの2カ月間、何度も記録されていた。
撮影現場は、群馬・太田市を通る県道142号線。
道路には追い越すためのはみ出し禁止を意味する黄色い線が引かれ、制限速度40km/hの標識がある。
この道路で初めて危険な運転が撮影されたのは8月23日の午前5時前。
白い車が減速せず猛スピードで、赤信号を無視して追い越していく様子が写っていた。
さらに9月2日の午前5時前にも…
撮影者の車を猛スピードで追い越していった。
しかも、後方のドライブレコーダー映像を確認すると、後続の車を含めた“2台抜き”なのがわかる。
その荒っぽい運転に撮影者は事故の危険を感じたと言う。
撮影した車の運転手：60～70km/hあたりは出ていたのかなという印象でした。ぞっとしますね。
白い車は10月18日も午前5時前に赤信号を無視。
まさに「午前5時の危険運転」だ。
撮影した車の運転手：（早朝の危険運転が）出勤だとしたら帰りの時間帯が15時～18時くらいの間になると思うんですよ。自分の子供も含めて巻き込まれる可能性があるなと…。
撮影した車の運転手：身勝手は運転を見直してほしいなというのが率直な気持ちです。
撮影者は来週にも警察に相談をしに行く考えだ。
（「イット！ 」10月20日放送より）