幼い娘がナンバープレートを持ち帰ったエピソードがSNS上で大きな注目を集めている。
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「小学生時、娘がコートのお腹を膨らませて下校した捨て猫か？捨て犬か？いつか来ると思ってたけど今日だったかと思い『何か拾ってきたの？』と聞いたら『お母さん怒らないでね』ゴソゴソ『車のナンバープレート』母『警察直行ーー！！』」
と自身の体験を紹介したのはtannoさん（@tanno70588300）。
幼い娘がなぜか持ち帰ってしまったナンバープレート。いったいどんな経緯があったのだろうか…なんだかドキドキするこのエピソードに対し、SNSユーザー達からは
「これはびっくりするわナンバープレートって落っこちてるもんなんだなって娘ちゃん拾って偉いただその後どうなったのか…気になります」「まあ盗難車の証拠を見つけたってことで お手柄扱いで良さそう」「ナンバープレート小屋を作って飼うという選択はなかったのでしょうか？」
など数々の驚きの声が寄せられている。
tannoさんに話を聞いた。
ーー娘さんはなぜナンバープレートを？
tanno：比較的人通りの多い駐車場で見つけたそうです。ただ、店舗の影になる部分があり、そこは死角になっていました。娘としては「宝物を見つけた！」ような感覚だったみたいです。
ーーその後、どのような対処を？
tanno：派出所に行き、指紋採取、書類作成等に数時間かかりました。警察の方に優しく接していただき褒めていただき、うれしそうでした。しかし、物を拾うということの大変さも体感し、その後はなにか持ち帰ることはなかったです。
ーー投稿への反響について。
tanno：住む町の人口より多いいいねに驚くばかりです。コメントをくださる皆さまも温かく「野良ナンバープレート」などの言葉やイラストで表現して下さる方もいて楽しい時間をいただけました。私の小さな思い出がたくさんの方に共有されて変化していく様はとても不思議で貴重な体験でした。お付き合いいただきありがとうございましたとお伝えしたいです。
◇ ◇
結局ナンバープレートがなぜそこにあったのかはわからなかったが、その後は通学路を変えて、tannoさんができるだけ送り迎えをするようにしたそうだ。読者のみなさんには、落ちているナンバープレートを見かけた際は無視するか、警察に届け出ることをオススメしたい。
（まいどなニュース特約・中将 タカノリ）